【9割が間違い】受かる!職務経歴書の書き方&正しい順番【完全ガイド】|元面接官が解説

「職務経歴書の正しい書き方がわからない」
「書く順番は新しい順?古い順?どっちが正解なの?」
「どう書けば、書類選考を突破できるの?」

そんなふうに不安なまま、書類作成が止まってしまうことってありますよね。 でも安心してください。これは、あなただけの悩みではありません。

実は、面接官として5年以上にわたり数えきれないほどの職務経歴書を見てきた中で、「書き方や順番さえ違っていれば通っていたのに」と思う惜しい応募書類は本当に多いのです。

そして現在は、その面接官経験を活かし、200名以上の方の職務経歴書を代筆してきました。 「選ぶ側」と「届ける側」の両方を経験してきたからこそ、お伝えできることがあります。

この記事では、受かる職務経歴書の書き方をテーマに、以下の内容を元面接官の立場からわかりやすく解説します。

・職務経歴書と履歴書の違い
・受かる職務経歴書の3つの条件
・正しい順番の選び方(編年体・逆編年体・キャリア式)
・面接官が見ている3つの判断軸「TSIメソッド」
・面接官の記憶に残る書き方(5つのポイント)
・書いてはいけないNG項目と自己PRの失敗例
・ChatGPTを活用した作成方法と注意点

特に本記事では、面接官の判断プロセスを体系化した独自の「TSIメソッド(適合性・再現性・一貫性)」を公開しています。これは大手転職サイトでは読めない、面接官経験に基づく実践的なフレームワークです。

初めて書く方も、久しぶりの転職活動という方も、「これでいいんだ」と思えるように、やさしく背中を押せたらうれしいです。

正しい職務経歴書の書き方を知ることは、あなたの可能性を正しく届けるための第一歩。 あなたの経験や努力が、きちんと伝わる一枚を、一緒に作っていきましょう。

目次

1. 【受かる】職務経歴書とは?履歴書との違いと3つの条件

▼ そもそも職務経歴書と履歴書は何が違う?

転職活動を始めたばかりの方から、「職務経歴書と履歴書の違いがよくわからない」という相談をよくいただきます。まずはここを整理しておきましょう。

履歴書は、氏名・住所・学歴・職歴などの「プロフィール」を伝えるための書類です。フォーマットはほぼ決まっており、採用担当者はあなたが基本的な応募条件を満たしているかをここで確認します。

一方、職務経歴書は、これまでの業務経験やスキルを詳しくアピールするための書類です。フォーマットに厳密な決まりはなく、あなたの経験を自由に構成して伝えることができます。

つまり、履歴書が「あなたは誰か」を伝えるのに対して、職務経歴書は「あなたは何ができるのか」を伝えるものです。

採用担当者は履歴書で基本情報を確認し、職務経歴書で「うちの会社で活躍できそうか」を判断します。書類選考の合否を最も左右するのは職務経歴書だと考えてください。

✅ 受かる!職務経歴書の3つの条件

受かる職務経歴書とは、極めて短い時間で、あなたの経験やスキルを余すことなく面接官に伝えることができる職務経歴書です。

「そんなの知っている!」と思う方もいるかもしれませんが、本当にそれを実現できている人は、私の経験では非常に稀でした。

ほとんどの方は「惜しい」方が多く、候補者の強みが理解できず結果としてお見送りした経験も何度もあります。

受かる職務経歴書は、次の3つの条件を満たしている必要があります。

条件①:面接官の知りたい情報が、知りたい順番で整理されている 面接官が職務経歴書を見る流れには一定のパターンがあります。彼らは自分が見たい情報だけを探し、それに基づいて候補者の適格性を速やかに評価します。そのため、面接官の視点を理解し、彼らが特に重視するポイントに合わせて情報を整理し提示することが非常に重要です。

条件②:分かりやすい短い言葉で書かれている 明確で短い文章表現を用いることで、面接官は短時間であなたの経験やスキルを理解することができます。専門用語を使用する場合でも、その用語が業界内で広く認識されているものであるか、または必要に応じて簡潔に説明が加えられているかを確認しましょう。

条件③:応募した業種・職種に関連する経験が分かりやすい 面接官は、あなたの経験や実績がどれだけ自社の仕事に役立つのかを職務経歴書の中で探しています。単に職務内容を列挙するのではなく、実際にどのような成果を達成し、どのように貢献したかを具体的に示すことで、あなたの能力と価値が伝わりやすくなります。

▼ 面接官が書類を見ている時間は想像以上に短い

実は、面接官が職務経歴書を見ている時間は、みなさんが想像している以上にとても短いです。

そのため、残念ながら「情報をいっぱい詰め込んだからあとは面接官の方で汲み取ってください!」という姿勢ではほぼ読まれないと考えてください。

特に社歴の長い方や転職回数の多い方になればなるほど経験が多く情報量が多いため、重要な情報が埋もれてしまい、逆に強みを見出すことが難しくなるケースもあります。

書いていないものは伝わらない。しかし多すぎる情報は、重要な情報を埋もれさせる。

このバランスをどう取るかが、受かる職務経歴書の最初のカギです。

では次の章では、多くの方が迷う「職務経歴書の正しい順番」について、3つのフォーマットの違いと選び方を詳しく解説します。

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2. 受かる職務経歴書の順番|編年体・逆編年体・キャリア式の選び方

「職務経歴書は新しい順と古い順、どちらで書くのが正解?」

これは転職活動で最も多くいただく質問のひとつです。

結論からお伝えすると、職務経歴書の順番に「唯一の正解」はありません。 ただし、多くの方におすすめできる書き方はあります。

職務経歴書には主に3つのフォーマット(書く順番)が存在し、それぞれ向いている人が異なります。ご自身のキャリアに合った形式を選ぶことで、面接官に伝わる書類に仕上がります。

📝 フォーマット①:編年体形式(古い順)

編年体形式が向いている人:

  • 転職回数が少ない方(1〜2回程度)
  • 一つの業界・職種で着実にキャリアを積んできた方
  • 過去の経験が現在のスキルの土台になっている方
  • 社会人経験がまだ浅い方(20代〜30代前半)

編年体形式は、入社した時期が古い順から現在に向かって職歴を記載していく、最もオーソドックスなフォーマットです。

履歴書の職歴欄と同じ流れになるため、採用担当者にとって読み慣れた形式であり、キャリアの成長過程がストーリーとして伝わりやすいのが特徴です。

編年体形式の注意点: 古い順から書くため、面接官が最も知りたい「直近の経験」にたどり着くまでに時間がかかります。職歴が多い場合、途中の経歴が読み飛ばされてしまうリスクがある点には注意が必要です。

📝 フォーマット②:逆編年体形式(新しい順)← 多くの方におすすめ

逆編年体形式は、現在(直近)の職歴から過去にさかのぼって記載していくフォーマットです。

私は多くの方に、この逆編年体形式(新しい順)をおすすめしています。

なぜ、新しい順(逆編年体)がおすすめなのか?

逆編年体形式が向いている人:

  • 直近の職歴が応募先と関連性が高い方
  • 転職回数が2回以上ある方
  • 社歴が長く、情報量が多い方(40代・50代)
  • キャリアアップ(昇進・昇格)の過程をアピールしたい方

理由はシンプルです。面接官が最も興味を持っているのは、あなたの「今」に近い経験やスキルだからです。

面接官の立場で考えてみてください。目の前にある職務経歴書から知りたいのは、「この人は直近でどんな仕事をしていて、どんな成果を出しているのか」ということです。

新しい順で書くことで、面接官が一番知りたい情報が書類の一番目立つ位置にきます。その結果、興味を持った状態で過去の経歴まで読み進めてもらえる確率が高まります。

なぜ、古い順(編年体)だと不利になるケースがあるのか?

古い順で書くと、面接官は直近の経歴を探すために一番最後の項目に目をジャンプさせます。 すると、途中に記載した経歴が飛ばされてしまう可能性が高くなります。

もしかしたら途中の経歴の中に、今回応募した業務に直結する経験やスキルがあるかもしれません。それが読み飛ばされてしまうのは非常にもったいないことです。

📝 フォーマット③:キャリア式(職務分野別)

キャリア式が向いている人:

  • 転職回数が多い方(4回以上)
  • 異業種・異職種への転職を繰り返してきた方
  • 特定のスキルや専門性を強くアピールしたい方
  • 職種は同じだが業界が変わっている方

キャリア式は、時系列ではなく経験した業務内容や職務分野ごとにまとめて記載するフォーマットです。

たとえば「営業」「マーケティング」「マネジメント」といったカテゴリーごとに経歴をグルーピングし、それぞれの中で実績やスキルを記述します。

キャリア式の注意点: 時系列が見えにくくなるため、「いつ、どこで働いていたのか」が分かりづらくなります。採用担当者によっては読み慣れていない形式のため、やや伝わりにくいと感じることもあります。キャリア式を使う場合は、冒頭に簡単な職歴一覧(時系列)を添えると、両方の良さを活かせます。

✅ 【迷ったらコレ】フォーマットの選び方まとめ

あなたの状況おすすめの形式
転職回数が少ない(1〜2回)、一つの業界で経験を積んできた編年体(古い順)
転職回数2回以上、直近の経験をアピールしたい逆編年体(新しい順)迷ったらコレ
転職回数が多い、異業種を横断してきたキャリア式(職務分野別)

迷った場合は、逆編年体形式(新しい順)を選んでおけば間違いありません。 面接官が知りたい情報を最も効率よく届けられるフォーマットです。

ここまでで、職務経歴書の「形式」と「順番」の選び方を整理しました。

しかし、正しいフォーマットを選んだだけでは「受かる」職務経歴書にはなりません。面接官がそもそも何を基準に合否を判断しているのかを知らなければ、どれだけ丁寧に書いても的外れな書類になってしまいます。

次の章では、面接官の判断プロセスを体系化した独自の「TSIメソッド」を公開します。

3. 【独自】なぜ受かる?面接官は3つの軸で判断している|TSIメソッド

▼ なぜ「書き方」だけでは受からないのか?

ここまで、職務経歴書の基本や正しい順番について解説してきました。

しかし、正直にお伝えすると、フォーマットや書き方のテクニックだけでは、書類選考を突破するには不十分です。

なぜなら、フォーマットや文章表現はあくまで「伝え方」の話であり、面接官が本当に知りたいことに答えていなければ、どれだけ綺麗に書いても印象に残らないからです。

では、面接官は職務経歴書を見ながら、頭の中で何を考えているのでしょうか?

私は面接官として5年以上、数えきれないほどの応募書類を見てきました。その中で、「通る書類」と「通らない書類」には明確な構造の違いがあることに気づきました。

その構造を体系化したのが、TSIメソッドです。

▼ TSIメソッドとは?

TSIメソッドとは、面接官が書類選考で無意識に行っている3つの判断軸を体系化したフレームワークです。

T(Trait)= 適合性 S(Succession)= 再現性 I(Integration)= 一貫性

面接官はこの3つの軸で、「この人を次の選考に進めるかどうか」を判断しています。

逆に言えば、この3つが伝わっていない書類は、どれだけ実績が豊富でも「判断材料が足りない」として見送られてしまうのです。

それぞれの軸を詳しく見ていきましょう。

🔷 T(Trait):適合性 ──「この人は、うちで力を発揮できるか?」

面接官が最初に見ているのは、実はスキルや実績ではありません。

「この人が、うちの組織文化や戦略に合っているか」です。

たとえば:

  • チームで成果を出してきた人なのか、個人で成果を出すタイプなのか
  • 変化の激しい環境で力を発揮するのか、安定した環境で真価を発揮するのか
  • どんな価値観を大切にして仕事をしてきたのか

これが伝わらないと、どれだけ優れた実績があっても「うちに合うかどうか判断できない」と見送られます。

職務経歴書での活かし方: 職務経歴の中に、あなたの仕事のスタイルや価値観が自然と伝わる記述を含めましょう。たとえば「チーム横断プロジェクトを主導」と書けば協調性が、「新規開拓を一人で立ち上げた」と書けば自走力が伝わります。事実の中に、あなたの「仕事の型」を滲ませることがポイントです。

🔷 S(Succession):再現性 ──「この成果は、うちでも再現できるのか?」

「売上120%達成」「コスト15%削減」——こうした数字は確かに目を引きます。

しかし、数字だけでは面接官は安心できません。

なぜなら、面接官の頭の中にはこんな疑問が浮かんでいるからです:

  • その成果は、優れたチームがいたから出せたのか?
  • 会社のブランド力や市場環境に支えられていたのか?
  • それとも、あなた自身に再現可能な方法論があるのか?

面接官が知りたいのは、数字の大きさではなく「その成果を生み出した仕組み」です。

職務経歴書での活かし方: 成果を書くときは、数字とセットで「どういう課題に対して」「どんな工夫や仕組みで」「その結果どうなったか」という流れで書きましょう。この「課題→行動→結果」の構造があることで、面接官は「この人はうちでも同じように成果を出せる」と判断できるようになります。

記入例(再現性が伝わる書き方): × 「営業成績:前年比120%を達成」 ○ 「既存顧客の離反率増加という課題に対し、四半期ごとの定期フォロー体制を構築。解約率を8%から3%に改善し、結果として担当エリアの売上が前年比120%に向上」

同じ「120%」でも、後者のほうが圧倒的に面接官の記憶に残ります。

🔷 I(Integration):一貫性 ──「この人のキャリアに、軸はあるか?」

面接官が最も恐れていること。それは「入社後、すぐに辞めてしまうのではないか?」という不安です。

キャリアに軸が見えない応募者は、面接官にこう映ります:

  • 「この人は、何を求めて転職しているのか分からない」
  • 「うちに来ても、また同じ理由で辞めるのでは?」
  • 「採用しても、定着しないリスクがある」

特に転職回数が多い方ほど、この「一貫性」が問われます。

しかし、一貫性とは「同じ業界・同じ職種で働き続けること」ではありません。

たとえば:

  • 一見バラバラに見える経歴が、実は「顧客価値の追求」という軸でつながっている
  • 異業種への転職も、「新しい市場を開拓する」という一貫したテーマがある
  • 職種が変わっても、「業務改善で組織の生産性を上げる」という共通点がある

こうした軸が見えると、面接官は「この人は方向性が明確だ」と安心し、「うちでも腰を据えて働いてくれるだろう」と判断します。

職務経歴書での活かし方: 要約文やキャリア全体の説明の中で、あなたのキャリアを貫く「共通テーマ」を言語化しましょう。これは無理に作るものではなく、過去の仕事を振り返る中で必ず見つかります。もし自分では見つけにくいと感じたら、第三者に話を聞いてもらうことで整理しやすくなります。

TSI(適合性、再現性、一貫性)の3つが揃った時、書類は「記憶に残る」ものになる

ここまでの内容を整理します。

判断軸面接官の問い伝わらないとどうなるか
T(適合性)この人はうちで力を発揮できるか?判断材料が足りず、見送り
S(再現性)この成果はうちでも再現できるか?評価が保留される
I(一貫性)この人のキャリアに軸はあるか?信頼されず、不採用

この3つすべてが揃った職務経歴書は、面接官の記憶に残ります。

そして重要なのは、TSIメソッドは「特別なスキルがある人だけの話」ではないということです。どんな経歴の方でも、適合性・再現性・一貫性は必ず見つけ出すことができます。

次の章からは、このTSIメソッドの考え方をベースに、職務経歴書の具体的な書き方・5つのポイントを解説していきます。

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4. 受かる!面接官の記憶に残る職務経歴書の書き方・5つのポイント

TSIメソッドで「面接官が何を見ているか」を理解したところで、ここからは具体的な書き方のポイントに入っていきます。

前章のTSIメソッド(適合性・再現性・一貫性)を意識しながら、以下の5つのポイントを押さえることで、あなたの職務経歴書は「ただの経歴の羅列」から「面接官の記憶に残る書類」へと変わります。

✅ ポイント①:職務経歴書は要約文が命

職務経歴書において、要約文が最も重要な役割を果たすことは、実はあまり知られていません

要約文は、職務経歴書の最上部に配置され、あなたの経歴や経験を紹介する最初の部分です。目的は、あなたの経験の全体像を簡潔に伝えること。面接官がこの部分を読むだけで、あなたの専門性、スキル、そしてキャリアの全体像を素早く理解できるようにする必要があります。

なぜ、要約文が職務経歴書の中で最も重要なのか?

要約文は職務経歴書の中で「絶対に読まれる」唯一の部分だからです。

要約文であなたに興味を持つことがなければ、本文が読まれることはないと考えてもよいぐらい重要なパートです。

TSIメソッドの視点で言えば、要約文は一貫性(I)を伝える最大のチャンスです。あなたのキャリアを貫く軸を、最初の数行で面接官に届けることができれば、その後の経歴をすべて「この軸の延長線上にあるもの」として読んでもらえます。

受かる!要約文を作成する4つのコツ

要約文は、あなたの多くの経験やスキルから必要な情報だけを抜き出す骨の折れる作業ですが、以下の4つのコツを押さえると格段にまとめやすくなります。

コツ1:役職や役割の名称を活用する 特に管理職やリーダーのポジションであった方は、一般的な役割名を使うことで面接官がイメージしやすくなります。「プロジェクトマネージャー」「営業部門責任者」など、役割が一目で分かる名称を使いましょう。

コツ2:応募先で活かしたいスキルや経験に焦点を当てる あなたが志望している業界や職種で最も関連するスキルをピックアップして強調します。TSIメソッドの適合性(T)の視点から、「この人はうちで力を発揮できそうだ」と面接官に感じてもらうことが目的です。

コツ3:具体的な成果は数字で書く 売上の増加率、コスト削減額、プロジェクト管理の成功事例など、数値を使うことで能力が具体的に伝わります。ただし前章で解説した通り、数字だけでなく再現性(S)が伝わるように「なぜその成果を出せたのか」の背景もひと言添えると効果的です。

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コツ4:要約文は3〜4行に収める 200〜300文字程度、3〜4行以内で完結するのが理想です。この短いスペースに最も影響力のある情報を凝縮させましょう。

効果的な要約文は、面接官の興味を引き出し、本文を読ませる強い動機を作ります。そのため、要約文の吟味と推敲は、時間のある限り何度も繰り返してください。それだけ重要なパートです。

✅ ポイント②:2枚にこだわらなくてOK!でも4枚以内に収めよう

「職務経歴書は2枚以内に収めないといけない」と思い込んでいませんか?

書いていないものは伝わりません。伝えたい情報は余さずのせましょう。特に社歴が長い方や転職回数が多い方は、無理に2枚に収める必要はありません。

ただし、4枚以内には収めることを強くおすすめします。

面接官は超能力者ではありません。書いていないものは伝わりません。しかし同時に、職務経歴書を見る時間は極めて短いです。多すぎる情報は重要な情報を埋もれさせ、あなたが本当に伝えたかった内容を面接官が見落とす原因になります。

職務経歴書をコンパクトにまとめるコツ:

✔️ 主要な職務にだけ焦点を当てる 全ての職歴を同じ分量で記載するのではなく、特に関連性が高い、または重要な実績を上げた職務を重点的に書きましょう。関連性の低い職歴は概要だけに留めて構いません。

✔️ 応募先の業界・職種に関連する成果を強調する TSIメソッドの適合性(T)の考え方です。応募先で評価されそうな成果にスポットライトを当て、それ以外は簡潔にまとめましょう。

✔️ 不要な情報は思い切って削除する すべての業務内容を網羅する必要はありません。応募先の業務に関連性の低い情報は思い切って外すことで、面接官の注意が散漫になる要素を最小限に抑えられます。

これらの工夫により、職務経歴書の中で面接官の興味を引く内容の「濃度」を高めることができます。

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✅ ポイント③:職歴記載の3原則 ── リアリティーが信頼を生む

職歴の記載は、単なる仕事の羅列にしてはいけません。リアリティー(現実感)を伝えることが、企業からの信頼につながります。

これはTSIメソッドの再現性(S)に直結するポイントです。あなたの経験にリアリティーがあればあるほど、面接官は「この人はうちでも同じように成果を出せる」と確信できます。

リアリティーを伝えるための3原則を紹介します。

📌 原則1:業務の目的・あなたの役割・行動の結果を書く

その業務がどのような目的であり、あなたがどのような役割を果たし、どのような行動を取り、どんな結果に結びついたのかを記述します。

この「目的→役割→行動→結果」の流れで書くことで、あなたの具体的な貢献がストーリーとして伝わり、面接官の記憶に残りやすくなります。

記入例: 「マーケティングキャンペーンの企画と実施を担当し、ターゲット市場分析から戦略策定、実行に至る一連のプロセスを管理。その結果、対象製品の売上が前年比で20%増加」

📌 原則2:社内用語は使わない。ただし業界専門用語はうまく使う

社内でしか通じない用語は面接官に伝わらない可能性があるため避けましょう。

一方で、一般的な業界専門用語は意識的に使うことをおすすめします。

これを意識している方は意外と少ないです。面接官は多くの場合あなたの上司になる方であり、業界歴が長い可能性があります。適切な専門用語が入っていると、「この人は本当にこの業界で仕事をしてきたのだ」と安心してもらえます。

これはTSIメソッドの適合性(T)を補強する効果があります。業界のプロフェッショナルとして仕事をしてきたことを、用語の選び方ひとつで伝えることができるのです。

📌 原則3:昇進や表彰には理由も記載する

昇進や表彰を受けた場合、単にその事実を書くだけでなく、どのような業績が評価されたのかも具体的に記述しましょう。

これにより、あなたのどんなスキルや業務遂行能力が組織から認められたのかが明確に伝わります。

記入例: 「プロジェクト管理能力とチーム間の協調を高めた結果、重要プロジェクトを期限内に完了。年間最優秀チームリーダー賞を受賞」

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✅ ポイント④:「活かせる経験・スキル」は必ずまとめて書く

職務経歴書の中に「活かせる経験・スキル」をひとまとめに整理した項目を設けることは、あなたの強みを漏れなく伝える上で非常に有効です。

職歴の中に散らばっているスキルや経験は、まとめて提示しないと面接官に見落とされてしまいます。一ヶ所にまとめておくことで、面接官は短時間であなたの能力を漏らさず把握できるようになります。

「活かせる経験・スキル」をまとめて記載する3つのメリット:

メリット1:あなたの強みを漏らさず伝えられる 一ヶ所にまとめておくことで、本文で触れきれなかった強みも含めて効果的にアピールできます。

メリット2:専門領域を明確にアピールできる 自分がどの分野に強いかを面接官にはっきり示すことが可能です。TSIメソッドの適合性(T)を補強する効果があります。

メリット3:企業とのフィット感を強調できる 募集要項の求めるスキルとあなたの経験を意識的にマッチさせて記載することで、「この人はうちが求めている人材だ」と明確に示せます。

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✅ ポイント⑤:見やすいレイアウトで「読みたくなる書類」に仕上げる

書いてある内容がどれだけ良くても、見た目が読みにくければ面接官に伝わりません。

第2章で解説した通り、面接官のレベルには差があります。どんな面接官が見てもあなたの強みが伝わるように、視覚的な工夫を施しておくことが重要です。

「え?こんな簡単なこと?」と感じるかもしれませんが、実際にやっている人は意外なほど少ないのです。

受かる!レイアウトの工夫4選:

✔️ 重要な情報は目立つ場所に配置する 面接官が最も知りたい情報(直近の経歴、主要な成果)は書類の上部に配置しましょう。

✔️ 文字の装飾や大きさで視覚的なメリハリをつける 見出し、社名、役職名などは太字にする。本文とのコントラストをつけることで、面接官が情報を拾いやすくなります。

✔️ 余白を適切に確保する 文字がぎっしり詰まった書類は、それだけで読む気を失わせます。余白は「読みやすさへの投資」です。

✔️ 成果は数値で示し、視認性を高める 売上やコスト削減、プロジェクトの成功率などを具体的な数値で示しましょう。数字は文章の中で自然と目を引くため、面接官の視線が止まるポイントになります。

これらの工夫は一つひとつは小さなものですが、積み重なることで他のライバルと確実に差がつく職務経歴書に仕上がります。

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5. 【コレはNG】受からない職務経歴書の特徴&自己PRの失敗例3選

ここまで「受かる職務経歴書」の書き方を解説してきましたが、この章では逆に「やってはいけないこと」を整理します。

どれだけ良い内容を書いていても、NG項目が混ざっているだけで印象が台無しになってしまうことがあります。冗談のように聞こえるかもしれませんが、以下は実際に面接官として私が目にしてきた事例です。

▼職務経歴書に書く必要のない項目

職務経歴書は、あなたの職業的スキルと経験を伝えるための書類です。 すべての情報が必要なわけではありません。不要な情報を省くことで、よりプロフェッショナルな印象を与え、面接官の関心を本当に重要な内容に集中させることができます。

✔️ 住所・電話番号などの個人情報は書かない 住所や電話番号などの個人情報は、職務経歴書には不要です。これらは履歴書に記載する情報です。職務経歴書に記載するのは氏名と作成日のみで十分です。

✔️ 趣味・特技は書かない 職務経歴書はスキルや経歴に焦点を当てた文書です。趣味や個人的な嗜好は、職務に直接関連している場合を除き含めるべきではありません。ただし、趣味の特技が応募先の仕事に関連する場合はぜひ書いてください。(例:WEBマーケティング職に応募する際にSNSフォロワー数が多いなど)

✔️ 退職(転職)理由は書かない 退職理由や転職理由を職務経歴書に記載する必要はありません。退職理由は面接で必ず聞かれる項目ですが、書類に事前に書く必要はありません。書面での説明は誤解を生みやすく、マイナス印象につながるリスクもあります。

これらの不要な情報を削ることで、面接官があなたのスキルと経験だけに集中できる職務経歴書になります。

▼こんな自己PRはNG!受からない3つの特徴

自己PRには「これを書けば正解」というものがなく、つかみどころがないですよね。しかし面接官側には、「これは読みにくい」「もったいない」と感じる共通パターンがあります。

ここでは、職務経歴書に書いてはいけない自己PRのNG例を3つ紹介します。これを知っておくだけで、あなたの自己PRは見違えるように伝わりやすくなります。

❌ 【NG①】抽象的すぎて何が言いたいのかわからない

「私は真面目で責任感があり、コミュニケーション能力に自信があります」

よく見かけるフレーズですが、これだけでは伝わりません。「真面目」も「責任感」も「コミュ力」も、見る人によって解釈が違うからです。抽象的な表現だけでは、あなたらしさが見えにくく、印象にも残りません。

TSIメソッドの視点で言えば、これは再現性(S)がゼロの状態です。面接官は「具体的に何をしてきた人なのか」がまったくイメージできません。

💡 改善のヒント: 抽象的な言葉は、必ず「エピソード」や「成果」とセットで伝えましょう。

× 「コミュニケーション能力に自信があります」 ○ 「顧客からのクレーム対応において、原因分析から改善提案までを一貫して担当。対応満足度を前年比15%改善しました」

背景があるだけで、同じ「コミュニケーション力」でもグッと伝わるようになります。

❌ 【NG②】単なる自慢話になってしまっている

「私は誰よりも売上を出してきました」「上司よりも知識があります」

気持ちはわかります。しかし伝え方次第で、「すごい人」ではなく「押しつけがましい人」に見えてしまうことがあります。

面接官が見たいのは”あなたのすごさ”だけではありません。TSIメソッドの適合性(T)の観点から、そのスキルがうちの組織でどう活かせるのかを知りたいのです。

💡 改善のヒント: 「誰のために」「どんなふうに」「どんな価値を提供したか」という視点を入れましょう。

× 「私は誰よりも売上を出してきました」 ○ 「顧客の課題を深掘りするヒアリングを徹底し、提案の採用率を高めた結果、チーム内で3年連続トップの売上を達成しました」

「自慢」ではなく「信頼されそうな人」という印象に変わります。

❌ 【NG③】仕事との関連性が見えないエピソード

「趣味のマラソンで全国大会に出場しました」「海外ひとり旅で得た行動力があります」

素晴らしい経験ですが、職務経歴書は”仕事で活かせる能力”をアピールする場所です。関連性が薄いと、面接官は「で、結局この人はどんな仕事ができるの?」と感じてしまいます。

TSIメソッドの一貫性(I)の視点からも、キャリアの文脈と繋がらないエピソードは、むしろ「軸がぶれている印象」を与えてしまうリスクがあります。

💡 改善のヒント: 「仕事にも通じる力」として橋渡しできるならOKです。

× 「趣味のマラソンで全国大会に出場しました」 ○ 「マラソンで培った目標から逆算して計画を立てる力を、営業活動における月次目標の達成にも活かしています。直近1年間の目標達成率は100%です」

ひと言添えるだけで、エピソードが「仕事の実力の証明」に変わります。

✅ 伝わる自己PRは「あなたらしいストーリー+仕事との接点」

3つのNG例に共通しているのは、面接官が「この人をうちで採用したらどうなるか」をイメージできないという点です。

TSIメソッドの3つの軸(適合性・再現性・一貫性)を意識すれば、自然とNGから遠ざかります。

自己PRで大切なのは、「具体的に」「押しつけずに」「仕事に結びつけて」書くこと。あなたの強みを「読んでもらえる形」に変換するつもりで取り組んでみてください。

▼自己PRの書き方で迷ったらコチラも参考にしてください
👉 自己PRが思いつかない|突破のための5ステップ
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6. ChatGPTで受かる職務経歴書を書く方法と注意点

▼ ChatGPTで職務経歴書を書いてもいいの?

「職務経歴書をChatGPTで書いてもいいのかな?」

もしかしたら、あなたもそんな迷いを感じたことがあるかもしれません。

AIで文章をつくるなんてズルいかも… 本当の自分が伝わらなくなるのでは… 人事にバレて、マイナス評価にならない?

結論からお伝えすると、ChatGPTを使うこと自体は、まったく問題ありません。

なぜなら、面接官が見ているのは「どうやって書いたか」ではなく、「この人がどんな経験をしてきて、どんな場面で力を発揮してきたのか」という中身だからです。

たとえAIの力を借りていたとしても、あなたの経験やスキルが応募先の企業にしっかり伝わっていれば、十分に評価対象になります。

大切なのは、「ChatGPTを使うかどうか」ではなく、「どう使うか」です。

✅️ ChatGPTの効果的な使い方 ── 壁打ち相手として活用する

まずおすすめしたいのは、ChatGPTを「考えを引き出す壁打ち相手」として活用することです。

特に、自分の強みをうまく言葉にできない方や、書類作成に時間をかけられない方にとって、ChatGPTは非常に頼もしいパートナーになります。

効果的な活用シーン:

✔️ 自己PRのネタ出し 「どんな強みがありますか?」と聞かれて言葉に詰まる方にとって、AIの提案は貴重なヒントになります。ChatGPTに自分の職歴を入力し、「この経歴からアピールできる強みを5つ挙げて」と聞いてみましょう。

✔️ 職歴の棚卸し 「過去の職務内容を時系列で整理したい」とき、要点をまとめるのが苦手な方の助けになります。箇条書きで経歴を入力するだけで、整理された形で返してくれます。

✔️ 成果や数字の見せ方 「どんな成果を数字で表せるか分からない」という方に、表現の選択肢を提案してくれます。TSIメソッドの再現性(S)を意識して、「この成果の背景にある工夫も含めて書き直して」と指示するとより効果的です。

✔️ 文章の言い換え 「硬すぎるかな?」「もっと簡潔にできないかな?」というとき、複数の表現パターンを出してもらうことで最適な言い回しが見つかります。

⚠️ ChatGPTを使って失敗しがちな3つの落とし穴

便利なツールであるChatGPTですが、使い方を間違えると逆にマイナスになることもあります。 実際によく見られる失敗パターンを3つ紹介します。

⚠️ 落とし穴❶:無難なフレーズのオンパレードになる

ChatGPTは丁寧な文章を作るのが得意ですが、そのぶん「誰にでも当てはまる、無難な表現」になってしまいがちです。

「コミュニケーション力に自信があります」「責任感を持って業務に取り組みました」——こうした表現が並ぶと、面接官は「またこのパターンか」と感じ、印象に残りません。

TSIメソッドの視点で言えば、適合性(T)も再現性(S)も一貫性(I)も、すべてが曖昧な状態です。「あなたらしさ」が消えた文章では、面接官は判断のしようがありません。

⚠️ 落とし穴❷:自分の経験と違うことが書かれる

ChatGPTが生成する文章には、あなたの”本当の経験”を知らずに書いている部分があります。

「営業で大幅に売上を向上させました」「リーダーとしてチームを統率しました」——聞こえはよくても、実際の経歴とズレがあると、面接で矛盾が生まれます。

特に「その経験についてもう少し詳しく聞かせてください」と深掘りされたときに自分の言葉で答えられないと、「本当にやってきたのかな?」という不信感につながります。

これはTSIメソッドの再現性(S)が根本から崩れてしまう、最も危険な失敗パターンです。

⚠️ 落とし穴❸:熱量や人柄が伝わらない(文が綺麗すぎる)

ChatGPTの文章は整っているぶん、「きれいすぎて感情が見えない」ことがあります。

実は、面接官が惹かれる自己PRには、ちょっとした「人間くささ」や「思い入れ」があるものです。その人らしい言い回し、感情がこもったエピソード——そういった部分が印象に残る武器になります。

TSIメソッドの適合性(T)は、スキルだけでなく「この人の人柄はうちの組織に合うか」も含まれます。文章から人柄が見えないと、適合性の判断材料が不足してしまうのです。

✅️ ChatGPTの出力を「受かる職務経歴書」に変える3ステップ

失敗を避けるためには、ChatGPTの出力をそのまま使うのではなく、あなたの言葉に変換するプロセスが不可欠です。

ステップ1:事実確認 ──「これは本当に自分の経験か?」 ChatGPTが出した文章を読み、実際の経験と合っているか一文ずつ確認してください。少しでもズレがあれば、自分の言葉で書き直しましょう。

ステップ2:TSIチェック ──「適合性・再現性・一貫性は伝わっているか?」 第3章で解説したTSIメソッドの3つの軸に照らして、以下を確認します。

  • T(適合性): 応募先で力を発揮できそうだと伝わるか?
  • S(再現性): 成果の背景にある仕組みや工夫が書かれているか?
  • I(一貫性): キャリアの軸が読み取れるか?

ステップ3:音読テスト ──「面接で、この通りに話せるか?」 完成した文章を声に出して読んでみてください。自分の言葉として自然に話せない箇所があれば、それはまだ「借り物の文章」です。面接で違和感なく語れる表現に調整しましょう。

この3ステップを踏むだけで、ChatGPTの出力は「あなただけの職務経歴書」に変わります。

✅️ うまく使えば最強の味方になる

ChatGPTは、実は「自分の強みをうまく言えない人」ほど使ってほしいツールです。

転職活動を始めたばかりの人、自己分析が苦手な人、ブランクがあったり、アピールできる成果が少ないと感じている人。そうした方でも、ChatGPTに話しかけることで、頭の中のモヤモヤが整理されたり、自分の価値に気づけたりすることが本当に多いのです。

ただし、何度でもお伝えしたいのは、「AIからもらった言葉を”あなたの言葉”に変えていく」ことの大切さです。

ChatGPTはあくまで道具。でも、あなたが主役であることは変わりません。

▼ChatGPTを使って職務経歴書を作成する具体的な方法はコチラ
👉 簡単!無料|ChatGPTで職務経歴書を書く方法

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👉 ChatGPTで転職・就活の自己PRを爆速に作成する方法

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7. 職務経歴書の書き方に関するよくある質問Q&A

職務経歴書の作成でよくいただく質問を、元面接官の視点からまとめました。 書く際の参考にしてください。

Q1. 職務経歴書は何ページが最適ですか?

A. 1〜2ページが理想ですが、こだわりすぎなくてOKです。社歴の長い方でも4枚以内を目安にしましょう。

大切なのは枚数ではなく、面接官が知りたい情報が過不足なく整理されているかです。情報が足りなければ伝わらないし、多すぎれば重要な内容が埋もれます。

目安として、転職回数1〜2回の方は1〜2枚、3回以上の方でも3〜4枚に収めるとバランスが良いです。

👉 職務経歴書は何枚までOK?面接官が読みたくなる最適枚数とは!?

Q2. 職歴は新しい順と古い順、どちらで書くべきですか?

A. 多くの方には新しい順(逆編年体形式)をおすすめしています。

面接官が最も興味を持っているのは、あなたの直近の経験とスキルです。新しい順で書くことで、面接官が一番知りたい情報が書類の最も目立つ位置にきます。

ただし、転職回数が少なく一つの業界でキャリアを積んできた方は古い順(編年体形式)でも問題ありません。また、異業種を横断してきた方にはキャリア式が向いています。

詳しくは本記事の第2章「受かる職務経歴書の順番|編年体・逆編年体・キャリア式の選び方」をご覧ください。

Q3. 職務経歴書と履歴書の職歴欄は同じ内容でいいですか?

A. 同じ内容をそのまま写すのはNGです。

履歴書の職歴欄は「いつ、どこで働いたか」という事実を簡潔に記載するもの。一方、職務経歴書は「そこで何を経験し、どんな成果を出したか」を詳しくアピールする書類です。

役割が異なるため、履歴書では概要を、職務経歴書では詳細を伝えるという書き分けを意識してください。

Q4. 職務経歴書に書く自己PRが思いつきません。

A. 自己分析が十分でない可能性があります。まずはキャリアの棚卸しから始めましょう。

自己PRが思いつかないのは、能力がないからではありません。自分の経験を「言語化」する準備ができていないだけです。

おすすめの方法は2つあります。

方法①:TSIメソッドの3つの軸で振り返る 本記事の第3章で解説した「適合性(T)・再現性(S)・一貫性(I)」の視点で過去の経験を見直してみてください。「自分はどんな環境で力を発揮してきたか(T)」「成果を出せた仕組みは何か(S)」「キャリアを通じて変わらない自分の軸は何か(I)」——この問いに答えるだけで、自己PRの材料が見えてきます。

方法②:自己分析ツールを活用する MBTI(16personalities)などの無料ツールも、自分の強みを客観的に知るきっかけになります。

👉 【MBTI診断】16パーソナリティーで自己PRを作成【元面接官が解説】 👉 自己PRが思いつかない|突破のための5ステップ

Q5. 転職回数が多いと不利になりますか?

A. 転職回数そのものが不利になるわけではありません。問題は「一貫性」が見えるかどうかです。

TSIメソッドの一貫性(I)の章でも解説しましたが、面接官が気にしているのは回数ではなく、「この人のキャリアに軸はあるか?」「うちに来ても同じ理由で辞めないか?という点です。

一見バラバラに見える経歴でも、「顧客課題の解決」「業務プロセスの改善」など共通するテーマが見えれば、むしろ幅広い経験を持つ強みとして評価されます。

キャリア式のフォーマットを使って経験を分野別にまとめるのも有効な方法です。

👉 【必見!元面接官が解説】転職回数が多い人が職務経歴書で注意する事

Q6. 職務経歴書に個人的な趣味や興味を含めるべきですか?

A. 原則として、職務経歴書に趣味を書くことはおすすめしません。

ただし、その趣味が間接的にでも応募先の業務に関連する場合は例外です。

たとえば、WEBマーケティング職に応募する際に「個人でSNSアカウントを運営し、フォロワー1万人を達成」といった実績があれば、仕事に直結するスキルの証明になります。

判断基準はシンプルです。「この情報は、面接官が”この人を採用したい”と思う材料になるか?」 ——Yesなら書く。Noなら省く。この視点で取捨選択してください。

Q7. ChatGPTで職務経歴書を書いたら面接官にバレますか?

A. 「ChatGPTで書いたかどうか」が直接の評価に影響することは、まずありません。

面接官が見ているのは、文章の作り方ではなく「中身」です。ただし、ChatGPTの出力をそのまま使うと、無難で個性のない文章になりがちです。

面接で深掘りされたときに自分の言葉で語れないと、「本当にこの経験をしたのかな?」と疑われるリスクはあります。

本記事の第6章で解説した「事実確認→TSIチェック→音読テスト」の3ステップを必ず実施し、最終的にあなた自身の言葉で語れる状態に仕上げてください。

Q8. 職務経歴書は手書きとパソコン、どちらがいいですか?

A. パソコン作成が基本です。

現在の転職市場では、職務経歴書はパソコンで作成するのが一般的です。WordやGoogleドキュメントで作成し、PDF形式で提出するのがスタンダードな方法です。

パソコンで作成するメリットは、レイアウトの調整がしやすいこと、修正が容易なこと、そして応募先ごとに内容をカスタマイズしやすいことです。

企業から特別に「手書き」の指定がない限り、パソコン作成で問題ありません。

Q9. 応募先ごとに職務経歴書を書き変える必要はありますか?

A. はい。応募先ごとに調整することを強くおすすめします。

同じ職務経歴書を複数の企業に使い回す方は多いですが、それではTSIメソッドの適合性(T)が最大化できません。

企業ごとに求める人物像は異なります。求人票に書かれている「求める経験」「歓迎するスキル」を読み込み、あなたの経歴の中からその企業に最もフィットする経験にスポットライトを当て直すことで、書類通過率は大きく変わります。

全体をゼロから書き直す必要はありません。要約文と、強調する職歴・成果の比重を調整するだけで十分です。

以下は、職務経歴書の作成に関してよくある質問と、それに対する回答をまとめました。職務経歴書を書く際の参考にご活用下さい。

 

まとめ

職務経歴書の作成は、あなたのスキルや経験を応募先の企業に伝える最も重要な手段です。

この記事では、元面接官の経験をもとに「受かる職務経歴書の書き方」を体系的に解説してきました。最後に、押さえるべきポイントを整理します。

▼本記事の重要ポイント

【職務経歴書の基本】

  • 履歴書が「あなたは誰か」を伝えるのに対して、職務経歴書は「あなたは何ができるか」を伝える書類
  • 受かる職務経歴書の条件は「情報の順番」「短く分かりやすい言葉」「応募先との関連性」の3つ

【正しい順番の選び方】

  • 迷ったら逆編年体形式(新しい順)を選べば間違いない
  • 面接官が最も知りたいのは、あなたの直近の経験とスキル
  • 転職回数が少ない方は編年体、異業種を横断してきた方はキャリア式も検討

【TSIメソッド ── 面接官の3つの判断軸】

  • T(適合性): この人はうちで力を発揮できるか? → 仕事のスタイルや価値観を伝える
  • S(再現性): この成果はうちでも再現できるか? → 成果の背景にある仕組みを言語化する
  • I(一貫性): この人のキャリアに軸はあるか? → キャリアを貫く共通テーマを明確にする

【受かる書き方・5つのポイント】

  • 要約文は「絶対に読まれる唯一の部分」。3〜4行に最重要情報を凝縮する
  • 枚数は2枚にこだわらなくてOK。ただし4枚以内に収める
  • 職歴は「目的→役割→行動→結果」の流れでリアリティーを伝える
  • 「活かせる経験・スキル」は必ずまとめて記載し、強みの見落としを防ぐ
  • レイアウトの工夫で「読みたくなる書類」に仕上げる

【NG項目】

  • 個人情報、趣味、退職理由は書かない
  • 自己PRは「抽象的」「自慢話」「仕事と無関係」の3つを避ける

【ChatGPTの活用】

  • 壁打ち相手としての活用はおすすめ。ただし出力をそのまま使うのはNG
  • 「事実確認→TSIチェック→音読テスト」の3ステップで自分の言葉に変換する

▼受かる職務経歴書は、あなたの「翻訳」である

この記事を通じて最もお伝えしたかったこと。それは、職務経歴書は「経歴を並べる書類」ではなく、あなたの経験を面接官に伝わる形に「翻訳」する書類だということです。

あなたの中にある強みや実績は、すでに十分なものです。しかし、それが面接官の判断軸(TSI)に沿った形で伝わっていなければ、どれだけ素晴らしい経験も「判断材料が足りない」として見送られてしまいます。

正しい順番を選び、TSIメソッドの視点で設計し、5つのポイントを押さえて書く。この手順を踏むだけで、あなたの職務経歴書は見違えるように変わるはずです。

この記事が、転職活動をしているあなたの役に立ち、次のステップに進む原動力になることを願っています。

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