「職務経歴書の正しい書き方がわからない」
「どこからどう書けば、面接に進めるの?」
そんなふうに不安なまま、書類作成が止まってしまうことってありますよね。
でも安心してください。これは、あなただけの悩みではありません。
実は、面接官として数えきれないほどの職務経歴書を見てきた中で、
「書き方さえ違っていれば通っていたのに」と思う惜しい応募書類は本当に多いのです。
この記事では、受かる職務経歴書の書き方をテーマに、
・構成の基本
・要約文のポイント
・書いてはいけないNG項目
・見やすいフォーマットや記載例
などを、わかりやすく丁寧に解説します。
初めて書く方も、久しぶりの転職活動という方も、
「これでいいんだ」と思えるように、やさしく背中を押せたらうれしいです。
正しい職務経歴書の書き方を知ることは、あなたの可能性を正しく届けるための第一歩。
あなたの経験や努力が、きちんと伝わる一枚を、一緒に作っていきましょう。
1.【受かる】職務経歴書の書き方とは?

▼受かる!職務経歴書とは?
マルキ良い職務経歴書とは、極短時間で、あなたの経験やスキルを余す事なく、面接官に伝える事ができる職務経歴書です。
「そんなの知っている!」
と憤慨する方もいるかもしれませんが、本当にできている人は私の経験では非常に稀でした。
ほとんどの方は「惜しい」方が多く、候補者の強みが理解ができず結果お見送りした経験も何度もあります。
受かる職務経歴書は、次の3つの要素を満たしている必要があります。
▼受かる!職務経歴書の条件
①面接官の知りたい情報が知りたい順番で整理されている
面接官が職務経歴書を見る際の流れは一定のパターンに従います。彼らは自分が見たい情報だけを探し、それに基づいて候補者の適格性を速やかに評価します。そのため、面接官の視点を理解し、彼らが特に重視するポイントに合わせて情報を整理し、提示することが非常に重要です。
②分かりやすい短い言葉で書かれている
明確で短い文章表現を用いることで、面接官は短時間であなたの経験やスキルを理解することができます。専門用語を使用する場合でも、その用語が業界内で広く認識されているものであるか、または必要に応じて簡潔に説明が加えられているかを確認することが大切です。
③応募した業種職種に関連する経験が分かりやすい
面接官は、あなたの経験や実績がどれだけ自社の仕事に役に立つのかを職務経歴書の中で探しています。単に職務内容を列挙するのではなく、実際にどのような成果を達成し、どのように貢献したかを具体的に示すことで、あなたの能力と価値が伝わりやすくなります。
実は、面接官が職務経歴書を見ている時間は、みなさんが想像している以上にとても短いです。
そのため、残念ながら
「情報をいっぱい詰め込んだからあとは面接官の方で汲み取って下さい!」という姿勢ではほぼ伝わらないと考えて下さい。
特に社歴の長い方や転職回数の多い方になればなるほどご経験多く情報量が多いため、重要な情報が埋もれてしまい逆に強みを見出す事が難しくなるケースもあります。
そのため、ごく短時間でも自己の強みや魅力が伝わるような、工夫をしておく事が重要です。
「具体的にはどのような工夫をすればよいの?」
と疑問に思う方も多いと思いますので、以降の章で詳細をお伝え致します。
▼コチラも読まれています
・職務経歴書の書き方|簡単テクニック8選


・職務経歴書に書くことがないと悩んでいる方にオススメ


・数字で実績が書けないと悩んでいる方にオススメ


2.なぜ?「職務経歴書の書き方」が重要なのか?


書類を見ている面接官にもレベルの差があります。そのため、どんなレベルの面接官にでも「伝わる職務経歴書」にしておかなければなりません。



面接官は全員が文章を読むのが得意というわけではありません。
あなたの職務経歴書を見て合否を判断している面接官は全員が採用のプロではないのです。
「そんなのひどい!」
と感じる応募者の方も多いと思いますが、新任のマネージャーが対応していたり、会社によっては係長などの現場のリーダークラスの担当が判断しているケースだってあります。
もちろん、採用側も本気で見ていますが、面接官の職務経歴書を読む力には差がある事は想定内に入れておいて下さい。
ですから、どんなレベルの面接官が見てもあなたの強みが伝わるように、
・見るべきポイントが誰が見ても分かる
・欲しい情報を面接官に探させない
ように工夫を施しておくことが非常に重要です。
例えば
▼職務経歴書を読ませるための工夫
・重要な情報は目立つ場所に配置する
・文字の装飾や大きさを工夫し、視覚的なメリハリをつける
・読みやすいフォーマットを使用する
・売上やコスト削減、プロジェクトの成功率など成果を具体的な数値で示す
「え?こんな簡単な事?」
と感じた人もいるかもしれませんが、実際にやっている人は意外なほど少ないです。
ですので、やらない手はありません。
あなたの職務経歴書の書き方を少し工夫するだけで、他のライバルに差をつける職務経歴書を作成する事ができます。
以下の章でさらに詳しく、面接官に刺すためのポイントを紹介いたします。
3.面接官の記憶に残る職務経歴書の書き方・5つのポイント


ではこれからは職務経歴書を記載する際に、具体的にどんな点に気をつければよいのか、さらに詳しくご紹介いたします。
▼ポイント①:職務経歴書は要約文が命



職務経歴書において、要約文が非常に重要な役割を果たす事はあまり知られておりません。
要約文は、職務経歴書の最も上部に配置され、あなたの経歴や経験を紹介する最初の部分となります。要約文の目的は、あなたの経験の全体像を簡潔に伝えることにあります。そのため、面接官がこの部分を読むだけで、あなたの専門性、スキル、そして全体像を素早く理解できるようにする必要があります。
なぜ?要約文が職務経歴書の中で最も重要なのか?
要約文は職務経歴書の中で絶対に読まれる唯一の部分だからです。
要約文であなたに興味を持つ事がなければ、本文が読まれることはないと考えてもよいぐらい重要なパートです。そのため、この短い文章の質を高めることが職務経歴書で最も重要な事です。
受かる!要約文を作成するコツとは?
要約文はあなたの多くの経験やスキルから必要な情報だけを抜き出す非常に骨の折れる作業ですが、要約文にまとめる際に役立つポイントを4つ紹介いたします。
- 役職や役割の名称を活用する:
- 特に、管理職やリーダーというポジションであった人は一般的な役割や役職を活用する事でどのような働き方をしているのか面接官がイメージしやすくなります。
- 応募先で活かしたいスキルや経験に焦点を当る:
- あなたが志望している業界や職種で最も関連するスキルをピックアップして強調します。
- 具体的な成果は数字で書く:
- 具体的な数字や成果があれば具体的な数字でしめしましょう。例えば、売上の増加率、プロジェクト管理の成功事例、チームでの成果など、数値を使う事で具体的に能力が伝わりやすくなります。
- 要約文は短く:
- できれば3〜4行以内程度で完結するのが理想的です。この短いスペースに、最も影響力のある情報を凝縮させることが求められます。
効果的な要約文は、面接官の興味を引き出し、本文を読ませる高い動機を作ります。そのため、要約文の吟味と推敲は、時間のある限り何度も繰り返して下さい。それだけ重要なパートです。
▼職務経歴書の要約文の書き方を詳しく解説した記事はコチラ


▼ポイント②:2枚にこだわらなくてもOK!でも4枚以内に収めよう!
書いていないものは伝わらない!伝えたい情報は余さずのせましょう!特に、社歴が長いや転職回数が多い方で2枚に無理に収めなくてもOK!(ただし4枚以内には収めましょう)



面接官は超能力者ではありません。書いていないものは伝わりません。
しかし、職務経歴書を見る時間は極めて短いです。
多すぎる情報は、重要な情報を埋もれさせ、あなたが本当に伝えたかった内容を面接官が見落とす原因にもなり得ます。
そのため、職務経歴書は極力コンパクトにまとめ、必要最低限かつ最も重要な情報を漏れなく載せる工夫が重要です。
情報がコンパクトにまとめられていれば、その短い時間で重要なポイントを把握しやすくなります。
▼職務経歴書をシンプルにするためのコツ
✔️主要な職務にだけ焦点を当てる
全ての職歴を詳細に記載するのではなく、特に関連性が高いか、重要な実績を上げた職務に焦点を当てましょう!
✔️応募先の業界業種に関連する成果があれば強調する
具体的な成果や貢献が数値または明確な結果があるものはその点を簡潔に記述します
✔️不要な情報は削除
すべての業務内容を書く必要はありません。応募先の業務に関連性の低いあるいは、直接貢献しない情報は思い切って除外しましょう。
これらにより、職務経歴書の中の面接官の興味を引く内容の割合を多くする事で、面接官の注意が散漫になる要素を最小限に抑えます。
▼転職回数が多い方の職務経歴書の書き方を解説した記事はコチラ


▼ポイント③:職歴は新しい順(逆時系列)がおすすめ
職務経歴書において職歴は新しい順(逆時系列)で書く事をおすすめしています。
なぜ?新しい順(逆時系列)で書くのか?
面接官が興味があるのは、あなたの近々のスキルや経験です。
また、現在から過去にさかのぼっていくことで、面接官の興味を引きながら、最後まであなたの経験に興味を持って読んでもらえる確率が高まります。
なぜ?古い順(時系列)ではなぜだめなのか?
古い順から書くと直接最後の項目に面接官の目が行きます。そのため、途中の経歴が飛ばされる可能性が高くなります。
もしかしたら途中の経歴で今回応募した業務に関連する経験やスキルあっても読み飛ばされてしまう可能性が高くなりますので、非常にもったいないです。
▼ポイント④:受かる!職歴記入方法3原則
職歴記載は、リアリティーを伝える事が重要です。ただ単なる仕事の羅列にならないように注意しましょう。
あなたの経験の現実感を伝える事で企業からの信頼を勝ち取る事ができます。リアリティーを伝えるための3原則を紹介します。
原則1: 業務の目的、あなたの役割、行動の結果を書く
その業務がどのような目的であり、どのような役割を果たし、どのような行動を取り、どんな結果に結びついたのかを詳細に説明します。
この方法により、ストーリーとしてあなたの具体的な貢献と成果が強調され、どのように価値を提供したかが面接官の記憶に残りやすくなります。
記入例: 「マーケティングキャンペーンの企画と実施を担当し、ターゲット市場分析から戦略策定、実行に至る一連のプロセスを管理。その結果、対象製品の売上が前年比で20%増加。」
原則2: 社内用語は使わないが、業界専門用語はうまく使う
職務経歴書では、社内用語はあまり使わないようにします。面接官に伝わらない可能性があるからです。
一方、一般的な業界専門用語は意識的に使うとよいです。
これを意識していない方は結構多いです。
理由は、面接官は多くの場合あなたの上司になる方です。業界歴が長い可能性があり、専門用語が入っていると本当にこの業界で仕事をしてきたのだと安心します。あなたがプロフェッショナルとして仕事をしてきた事を伝える意味でも専門用語を散りばめておきましょう。この工夫をする事で、業界でもあなたの経験とスキルに興味を持つ人が増える可能性が広がります。
原則3: 昇進や表彰には理由も記載する
昇進や表彰を受けた場合、単にその事実を記述するのではなく、どのような業績が評価されたのかも具体的に記述します。
これにより、あなたの特定のスキルや業務遂行能力がどのように認められたのかを明確に伝える事ができます。
▼記入例
「プロジェクト管理能力とチーム間の協調を高めたことで、重要プロジェクトを期限内に成功裏に完了し、年間最優秀チームリーダー賞を受賞。」
これらの点に注意して職歴を記述することで、あなたの職務経歴書はより効果的で伝わりやすいものになり、面接官ににポジティブな印象を与えることができます。
▼コチラも読まれています
・管理職の職務経歴書の書き方


・リーダーシップをアピールしたい方の職務経歴書の書き方


▼ポイント⑤:「活かせる経験スキル」は必ず書く
職務経歴書において「活かせる経験やスキル」をひとまとめに整理しておく事は、あなたの専門知識と適性を効果的に伝える上で非常に有効です。
スキルや経験をまとめて提示することで、面接官は迅速にあなたの能力を漏らさず把握できるようになります。その他にもメリットがあり、まとめると次の通りです。
▼「活かせるスキルや経験」をまとめて記載するメリット
1.あなたの強みを漏らさず伝える事が出来る!
一ヶ所にまとめておく事で、あなたが伝えたい自分の強みを漏れなく効果的に伝えることができます。
2.専門領域の明確なアピール出来る!
自分がどの分野に強いかを面接官にはっきりと示すことが可能です。
3.企業とのフィット感が強調出来る!
募集要項の項目とあなたのスキルとの合致を記載することで、 企業が求める人物像と自己のスキルがマッチしている事を明確に示せます。
💡 PCのスキルの書き方を詳しく解説した記事はコチラ
👉️ 【PCスキルの書き方】を元面接官が解説!
4.【コレはNG!】職職務経歴書に書いてはいけない事


職務経歴書は、あなたの職業的スキルと経験を効果的に伝えるための重要なツールですが、すべての情報が必要とされるわけではありません。
特定の個人情報は職務経歴書に含めるべきではなく、省略することでよりプロフェッショナルな印象を与え、面接官の関心を適切な内容に集中させることができます。
以下は冗談のようですが実際に私が見た、職務経歴書に書く必要がない事例です。
▼職務経歴書に書く必要のない項目
✔️住所電話番号などの個人情報は書かない
職務経歴書には、住所、電話番号などの個人的な情報を含める必要はありません。これらの情報は、履歴書の方に記載して下さい。
✔️趣味の事は書かない
職務経歴書は経験やスキルに焦点をあてた文書であるため、趣味が職務に直接関連している場合や特定のスキルが求められる職種である場合を除き、趣味や個人的な嗜好は含めるべきではありません。もちろん、趣味の特技が仕事に関連する場合はぜひ書いて下さい。
✔️退職(転職)理由は書かない
職務経歴書に退職理由や転職理由を記載する必要はありません。退職(転職)理由は面接の際に必ず聞く項目ではありますが、文書に事前に記入するの必要はありません。
こんな自己PRはNG!職務経歴書で書いてはいけない【3つの特徴】
自己PRって、「これを書けば正解」というものがなくて、つかみどころがないですよね。
でも、実は面接官側には「これ、読みにくいなあ…」「もったいないなあ」と感じる共通パターンがあります。
ここでは、職務経歴書に書いてはいけない自己PRのNG例を3つ、やさしく整理してみました。
これを知っておくだけで、あなたの自己PRは見違えるように伝わりやすくなります。
【NG】① 抽象的すぎて何が言いたいのかわからない
「私は真面目で責任感があり、コミュニケーション能力に自信があります」
——よく見かけるフレーズですが、これだけだと伝わらないんです。
なぜなら、「真面目」も「責任感」も「コミュ力」も、見る人によって解釈が違うから。
抽象的な表現だけでは、あなたらしさが見えにくく、印象にも残りません。
💡改善のヒント:
抽象的な言葉は、必ず「エピソード」や「成果」とセットで伝えてみてください。
たとえば「顧客対応でクレームを解決した」「営業で〇〇%改善した」など、背景があるだけでグッと伝わります。
【NG】② 単なる自慢話になってしまっている
「私は誰よりも売上を出してきました」「上司よりも知識があります」
これ、気持ちはわかります。
でも、伝え方次第で「すごい人」より「ちょっと押しつけがましい人」に見えてしまうことも…。
面接官が見たいのは“あなたのすごさ”だけでなく、そのスキルがうちでどう活かせるのかなんです。
💡改善のヒント:
「誰のために」「どんなふうに」「どんな価値を提供したか」という視点を入れると、
一気に「自慢」ではなく「信頼されそうな人」になります。
【NG】③ 仕事との関連性が見えないエピソード
「趣味のマラソンで全国大会に出場しました」「海外ひとり旅で得た行動力があります」
このような話も、素晴らしい経験です。
でも、職務経歴書は“仕事で活かせる能力”をアピールする場所。
関連性が薄いと、読み手は「で、結局この人はどんな仕事ができるの?」と感じてしまいます。
💡改善のヒント:
「仕事にも通じる力」としてつなげられそうならOK!
たとえば「マラソンで培った継続力を営業活動にも活かしている」といった一文を添えるだけで、ぐっと印象が変わります。
伝わる自己PRは「あなたらしいストーリー+仕事との接点」
自己PRは、あなたの強みを「読んでもらえる形」に変換するもの。
だからこそ、「具体的に」「押しつけずに」「仕事に結びつけて」書くことが大切です。
もし書き方に迷ったら、下記の記事もぜひ活用してみてくださいね。
👉️ 自己PRが思いつかない|突破のための5ステップ
👉️ 自己PRの書き方|短時間で完成!簡単5ステップ
ChatGPTで職務経歴書を書いてもいいの?面接官の視点で解説します



「職務経歴書をChatGPTで書いてもいいのかな?」
もしかしたら、あなたもそんな迷いを感じたことがあるかもしれません。
AIで文章をつくるなんてズルいかも…
本当の自分が伝わらなくなるのでは…
人事にバレて、マイナス評価にならない?
でも安心してください。
この記事では、面接官として数多くの職務経歴書を見てきた視点から、
ChatGPTの使い方とその是非、注意点までやさしく解説していきます。
職務経歴書作成にChatGPTを使って見たい!という方は下記の記事を活用して下さい
▼「AIで書いた職務経歴書」はバレる?人事はどう見ている?
「AIで書いたって、面接官にバレるんじゃないか?」
そんな不安を持っている方は、実は少なくありません。
でも、結論からお伝えすると



“ChatGPTで書いたかどうか”が直接の評価に影響することは、まずありません。
なぜなら、面接官が見ているのは「この人がどんな経験をしてきて、どんな場面で力を発揮してきたのか」という“中身”だからです。
たとえAIの力を借りていたとしても、あなたの経験やスキルが、相手の企業にしっかり伝わっていれば、十分に評価対象になります。
ただし、注意点もあります。
ChatGPTが提案する文章には、非常に丁寧だけれど、やや機械的で抽象的な表現が多く含まれがちです。
そのままコピー&ペーストした文章は、読む側にもなんとなく「型通りだな」「個性が見えないな」と伝わってしまうことがあります。
さらに、もし面接でその内容について質問されたときに、自分の言葉で補足できなければ、
「この人、本当にこの経験したのかな?」と逆に疑われてしまう可能性もあるのです。
💡だからこそ大切なのは、「ChatGPTを使うこと」ではなく、「どう使うか」なんです。
AIはあなたの経験を“言葉にするお手伝い”をしてくれる相棒。
大事なのは、最終的に“あなたの言葉として整える”ことなのです。
▼ChatGPTの職務経歴書、実際にどこまで使っていいの?



まずは、AIは壁打ち相手「考えを引き出す道具」として活用することをオススメします。
「どこまでAIを使っていいのか、線引きがわからない…」
そんな不安を持つ方もいるかもしれません。
でも、ChatGPTは、職務経歴書作成のプロセスにおいてとても頼もしい“壁打ち相手”になってくれます。
たとえば、以下のような使い方が効果的です。
- 自己PRのネタ出し:「どんな強みがありますか?」と聞かれて言葉に詰まる人にとって、AIの提案は貴重なヒントになります。
- 職歴の棚卸し:「過去の職務内容を時系列で整理したい」とき、要点をまとめるのが苦手な人の助けになります。
- 成果や数字の見せ方:「どんな成果を“数字で表せるか”がわからない」人に、表現例を出してくれます。
- 文章の言い換え:「硬すぎるかな?」「もっとやさしい言い回しがいいかな?」というときに、選択肢を増やしてくれます。
このように、ChatGPTは考えを引き出す道具として活用することがポイントです。
ただし、何度でもお伝えしたいのは、「得た文章をそのまま使うのではなく、自分の言葉に戻していく」ことの大切さ。
たとえば、ChatGPTが出した自己PR例が「責任感を持って課題に取り組みました」だとしても、
それが自分のエピソードと本当に一致しているのか? そのときどんな気持ちだったのか?
——そこを自分の声で語れる形に整えることで、ようやく“伝わる文章”になります。
ChatGPTを使い自己PRや志望動機を作成する方法に興味がある方は下記の記事を活用ください。
▶︎ChatGPTで自己PRを爆速に作成する方法
▶︎ChatGPTで面接官に刺さる!志望動機を作成する方法
▼ChatGPTを使って失敗しがちな3つの落とし穴
便利なツールであるChatGPTですが、うまく使わないと逆にマイナスになることもあります。



実際によく見られる「失敗例」を3つ紹介します。
失敗例❶: 決まりきった表現や無難なフレーズのオンパレードになる
ChatGPTは丁寧な文章を生成するのが得意ですが、
そのぶん「無難なフレーズのオンパレード」になってしまうことも少なくありません。
たとえば、「コミュニケーション力に自信があります」「責任感を持って業務に取り組みました」など、
よくあるけれど、どの職務経歴書にも書いてあるような表現になってしまいがちです。
読む面接官にとっては、「またこのパターンか」と思われてしまい、印象が残りにくくなるのです。
失敗例❷: 自分の経験と違う事が書かれる
ChatGPTが生成する文には、あなたの“本当の経験”を知らずに書いている部分があります。
「営業で売上を上げました」「リーダーとしてチームを統率しました」といった表現は、
聞こえはいいけれど、実際の職務とズレがあると、面接での矛盾につながります。
特に、「その経験についてもう少し詳しく聞かせてください」と言われたときに説明できないと、
「あれ?本当にやってたのかな?」という不信感につながることも。
失敗例❸: 熱量や人柄が伝わりにくくなる(文が綺麗すぎる)
ChatGPTの文章は整っているぶん、“きれいすぎて感情が見えない”ことがあります。
実は、面接官が惹かれる自己PRには、ちょっとした「人間くささ」や「思い入れ」があるのです。
その人らしい言い回し、感情がこもったエピソード、そういった部分が、印象に残る武器になります。
▼うまく使えば最強の味方。面接官が読みたくなる職務経歴書に変わる



実は、ChatGPTは「自分の強みをうまく言えない人」ほど、使って欲しいツールです!
転職活動を始めたばかりの人、自己分析が苦手な人、
あるいは、ブランクがあったり、アピールできる成果が少ないと感じている人…。
そうした方でも、「ChatGPTに話しかける」ことで、
頭の中のモヤモヤが整理されたり、自分の価値に気づけたりすることが本当に多いんです。
たとえば、
- 「営業の仕事で工夫したことをまとめたい」と伝えれば、箇条書きや構成の案をくれる。
- 「前職ではどんなスキルが身についたのか分からない」と悩めば、関連するスキル一覧を出してくれる。
- 「志望動機がぼんやりしている」と感じたら、言語化のヒントをくれる。
大切なのは、その提案を受け取ったあと、「それ、自分に当てはまる?」と確認しながら整えていくこと。
そうやって、AIからもらった言葉を“あなたの言葉に変えていく”プロセスこそが、
「伝わる職務経歴書」「面接官が読んでみたくなる自己PR」を生み出すカギになります。
ChatGPTはあくまで道具。でも、あなたが主役であることは変わりません。
転職にChatGPTを活用したいと思う方には、こちらの記事もおすすめです:
職務経歴書の書き方に関するよくある質問【初心者向けQ&A】


以下は、職務経歴書の作成に関してよくある質問と、それに対する回答をまとめました。職務経歴書を書く際の参考にご活用下さい。
- 職務経歴書は何ページ書いた方がよいでしょうか?
-
職務経歴書は通常、1〜2ページの長さが理想的ですが、こだわり過ぎない方がよいです。社歴の長い方でも4枚以内にまとめるようにしましょう。内容は簡潔にまとめ、最も重要な実績やスキルに焦点を当てることが重要です。情報過多は読み手を圧倒するため、適切な範囲内で厳選された内容を提供しましょう。
- 職歴は新しい順と古い順どちらが正しいですか?
-
職歴は新しいものから古いものへと逆時系列で記述するのがおすすめです。これにより、最新の経験とスキルが強調され、現在のあなたのスキルや経験をすぐに知ってもらう事ができます。
- 職務経歴書に書く自己PRが全く思いつきません。
-
自己PRを作成できない方は、自己分析が十分でない可能性もあります。MBTI(16personalities)などの無料の自己分析ツールなどもありますので、活用しましょう。
本書ではMBTIの性格タイプ別の自己PRテンプレートを紹介しています。自己PR作成が苦手な方はぜひご利用下さい
あわせて読みたい
【MBTI診断】16パーソナリティーで自己PRを作成【元面接官が解説】 面接での自己PRは、あなたが思っている以上に重要な役割を果たします。 しかし、自分自身をどのように表現すれば良いのか、何をアピールすれば面接官の注意を引くことが… - 職務経歴書に個人的な趣味や興味を含めるべきですか?
-
個人的な趣味は、職務経歴書に書く事は一般的にお勧めはしません。ただし、その趣味が間接的にでも応募先の企業や職種に関連しそうな場合は除きます。
例:WEBマーケッター職に応募する際にSNSフォロワー数が多いなどは有利になると考えられる場合記載をおすすめ致します。
まとめ


職務経歴書の作成は、あなたのスキルや経験を応募先の企業に伝える唯一の手段です。
この書類は面接官にあなたの専門性、スキル、そして実績を効果的に伝えるためのものであり、適切に情報を整理し、強調する事で面接官に刺さる職務経歴書になります。
ここで重要なのは、情報を選び抜き、関連性の高い内容に焦点を当てることです。職務経歴書を作成する際には、次の点に注力して下さい。
- 要約文に力を入れること
- 要約文は必ず読まれる。ここで興味を引けない限り本文は読まないと考えよう
- 職務経歴は新しい職務から記述する逆時系列の形式がおすすめ
- 面接官が最も興味あるのは、あなたが最近の経験やスキル
- 受かる!職務経歴記入方法3原則
- 原則1:業務の目的、あなたの役割、行動の結果を書く
- 原則2:社内用語は使わない
- 原則3:昇進や表彰には理由も記載する
- 「活かせる経験スキル」の項目を設け、強みを明確にアピールする
- 活かせる経験スキルをまとめておく事で、自己の強みを漏らさず伝える事ができます
以上です。
この記事が、転職活動をしているあなたの役に立ち、次のステップに進めむ原動力になっる事を願っています。
あなたの転職活動を応援しています。
📄 職務経歴書の書き方で迷ったら、プロに相談するのも選択肢のひとつです。
当サイトでは、元面接官が作成する「職務経歴書 作成代行サービス」を紹介しています。
単なる代筆ではなく、ヒアリングを通じて“あなたの経験を正確に伝える書類”を作成。
面接で話しやすく、書類通過率も高まる構成が特長です。



職務経歴書は“書く力”よりも“伝える力”の方が重要です。
話して整理すると、自分の言葉で語れるようになりますよ。
📄 詳しくはこちら:
👉【職務経歴書代行|ストキャリ】100名の利用者口コミ・評価を分析
👉【職務経歴書代行】失敗しない!職務経歴書代行サービスの選び方
▼その他、元面接官が解説する【職務経歴書の書き方】の記事です。このサイトでしか読めない。私の経験を通して得た知見をまとめております。
・まずはココから基本編【職務経歴書の書き方】
>>どこから手をつけて良いか分からない方へ
>>要約文を効果的にまとめるコツ
>>短時間で自己PRのアピールポイントを見つける方法
>>【9割の人が知らない】本当の職務経歴の書き方【面接官が思わず合格させたくなる心理テクニック8選】
・お悩み別、テクニック紹介【職務経歴書の書き方】
>>事務職など数字で表すのが難しい人の書き方
>>40代候補者の書き方、面接官はここを見ている
>>転職回数が多い人の書き方
>>マネージャー経験がない人のリーダーシップのアピール方法
>>管理職向け職務経歴書の書き方|プレイヤーとの違いを解説
・ChatGPTの使い方【転職を楽に早く、就活にも使える】
>>職務経歴書の書き方、ChatGPTで無料・簡単作成!忙しい方に最適
>>自己PRの書き方、 文章の苦手な方向け
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