書類の提出期限は明日、でも志望動機の欄が真っ白…
「だれか志望動機書いてくれないか・・」
こんなお悩みありませんか?
そのお悩み、ChatGPTで解決できます。
本記事では、コピペするだけ!「就活・転職に使える、志望動機を爆速で作成する方法」をご紹介致します。
ChatGPTを使えば転職・就職活動方法そのものが変わりますよ!
また記事の最後に、就活・転職に強い「志望動機の書き方」もご紹介していますので最後までお読み下さい。
本サイトは「強み発見のプロ」であるストレングスファインダーの認定コーチが転職・就職に関して情報発信しています。
志望動機が書けない、と苦労している人の助けになれば幸いです。
ChatGPTで「志望動機」を作る方法
ChatGPTで志望動機を作成する大きな作業の流れは次のとおりです。
▼ChatGPTで【志望動機】を作る簡単3STEP
STEP1:条件を入力し「志望動機」の原稿を作る
STEP2:STEP1で作った「志望動機」の原稿をChatGPTに修正点を指摘させる
STEP3:修正点を補強して仕上げる
STEP1:条件を入力し「志望動機」の原稿を作る
①ChatGPT の画面を開きます
ChatGPTのアドレスは下記です。
>>CHatGPT【公式】HP https://chat.openai.com/
ユーザーアカウントがない場合は無料で作る事ができます。
(gmailかマイクロソフトアカウントがあればすぐに登録ができます。)
②下記の○○部分を自分の条件に変更してChatGPTに質問する
■指示書
あなたはプロのキャリアコンサルタントです。
以下の条件で「面接官が思わず合格させたくなる志望動機」の原稿を作って下さい。
■条件
・文字数:400文字程度
・パターン数:3パターン
・用途:転職の面接で使う
・応募する企業名:〇〇
・応募する職種:〇〇
・応募する役職:〇〇
・職種経験:〇〇
・応募者の性格:〇〇
サンプルでは使用した条件は下記のとおりです。
■条件
・文字数:400文字程度
・パターン数:3パターン
・用途:転職の面接で使う
・応募する企業名:ソニー
・応募する職種:営業
・応募する役職:係長クラス
・職種経験:未経験
・応募者の性格:活発、真面目
ChatGPTからは次のような返信が返ってきました。
まだ抽象的であるものの、わずか数クリックで、志望動機の原稿が出来上がります。
補足:AIの出力が止まったら
作成する文章が多すぎると、ChatGPTの文字出力が止まる時があります。
その時は「続きを書いて下さい」と入力します。
続きの出力が始まります。
続きを書いて
STEP2:STEP1で作った「志望動機」の原稿をChatGPTに修正点を指摘させる
①上記の3つの草案の中から、一つ選び下記の質問をします。
■指示書
あなたはプロのキャリアコンサルタントです。
以下の文章を「面接官が思わず合格させたくなる志望動機」になるように添削し、必要な情報を教えて下さい。
■入力文
「(あなたが選んだ「志望動機」の原案)」
以下はサンプルの質問例です。サンプルでは2番の答えを選びました。
ChatGPTから的確な指摘が戻ってきます。
STEP3:修正点を補強して仕上げる
①STEP2の指摘を参考に、自分の情報やエピソードを追加して志望動機の原稿を練り上げます。
注意:ChatGPTが生成した「志望動機」は抽象度が高いのでそのままでは転職活動に使えません。必ず自分自身のエピソードを追加して、「自分らしい志望動機」に仕上げていきましょう。
あなたの「志望動機にするための」9つのチェックリスト
出来上がった「志望動機」を自分のものにするためのチェックリストをご紹介いたします。
志望動機の練り上げにぜひご活用下さい。
✅自分の強みを具体的な事例やエピソードで説明できているか?
✅文章が読みやすく、わかりやすく書かれているか?
✅長文や冗長な表現はないか?
✅誤字脱字がないか?
✅その企業でなけれダメな理由は入っているか?
✅自分の強みは入っているか?
✅自己分析は深掘りしてみたか?
✅志望動機は声に出して練習をしたか?
✅第3者に聞いてもらいフィードバックをもらったか?
ChatGPTで合格に近づく「志望動機」を作る方法
ここからは、転職に強い「志望動機」について、解説していきたいと思います。
私個人としても過去4回転職していますが、すべてこの考え方で志望動機を作ってきました。
志望動機を作成する際の参考にしてください。
転職に強い【志望動機】とは?
そもそも、なぜ?企業が面接の時に志望動機を聞いてくるのでしょうか?
それは次の二つの事が知りたいからです。
▼企業が「志望動機」で知りたい2つのこと
①その企業でなければダメな理由
②その企業で「あなたの強み」をどう活かすのか
志望動機と自己PRの違いはなんでしょうか?
強い志望動機を書くためには、明確に志望動機と自己PRの違いを知る必要があります。
自己PRでは、業界や業種について訴求しますが、
志望動機ではさらに絞り込み「その企業でなければダメ」ということをより具体的にアピールします。
例えば、面接で「エンジニアとして活躍したいと思ったので応募した。」「家電業界で新機種開発で貢献したい」と業種や職種をアピールしても面接官には刺さりません。
面接官は「他社ではなく、なぜ自社なのか?」という事を聞いたいのです。
面接官も採用活動は真剣です。真剣に向き合って採用した後に「他社に行く事になりました。」と転職者に言われるのが最も辛いんです。
そのため、「なぜ自社なのか?」を十分に確認するのです。
転職に強い【志望動機】に必要なものとは?
さらに言えば、志望動機では
「その企業の成長をあなたの強みで加速させてあげる」ストーリー
を面接官の頭の中に描きたいです。
次の図のようなイメージです。
ストーリーを描くには、その企業の抱えている課題を明確にする事が必要です。
「その企業が抱えている課題」をみつけ、それを「あなたの強み」でどのように解消するのか?
そのストーリーが志望動機の中に入っている事が転職に強い「志望動機」を作成するうえで最も重要な事です。
ChatGPTで「志望動機」を作る前に知っておきたい知識(プロンプト編)
ここからは少し、ChatGPTへの質問方法のコツを解説したいと思います。
繰り返しになりますが、ChatGPT使いこなすためには「質問のコツ」があります。
Googleの検索との大きな違いは
・抽象的に質問をすると抽象的な答えが返ってきます。
・具体的に質問をすると具体的な答えが返ってきます。
具体的には、次のような違いです。
・転職の仕方教えて!と聞くと、一般的な転職方法を教えてくれます
・看護師の転職方法を教えて!と聞くと看護業界に特化した内容で教えてくれます
質問する側のスキルによって、得られる答えが変わります。
AI業界ではプロンプトと呼んでいます。
「深津式プロンプトシステム」について
今回の質問のベースにさせていただいたのは「深津式プロンプトシステム」です。
noteのイベントで深津CXOから共有された検索方法です。
使いこなすためのポイントは下記の4つです。
「深津式プロンプトシステム」4つのポイント
①ヘッダーをつける
②ChatGPTがどんな立場で回答するか指定する
③回答して欲しい内容を指定する
④回答して欲しい条件を箇条書きにする
今回の場合は
②「プロのキャリアアドバイザー」
③「面接官が思わず合格させたくなる志望動機」
④「転職者の条件」
という内容に変更して使いました。
▼あわせて読みたい
まずは志望動機よりも自己PRを作成したいという人は次の記事をご参照下さい。
「自己分析」が十分でなくても自己PRを作成できる方法をご紹介しています。
ChatGPTを転職で使うプロンプト集は↓
自己PR、志望同期、面接対策などのプロンプトをまとめました