【目標志向】特徴&活かし方とは？｜ストレングスファインダー34資質

本記事は、【目標志向】に関して解説致します。

ストレングスファインダー（クリフトストレングス）のテストを受講した人で、自身の資質について「もっとよく知りたい！」と思う人は多いと思います。

しかし一方、ギャラップ社の本やレポートだと少し分かりづらい部分もありますよね。

そこで、本記事では【目標志向】の強みや弱み関して、これまでの認定コーチとして体験もあわせて解説したいと思います。

自身の強みをよく知りたいという人は、ぜひ本記事を参考にして下さい。

ストレングスファインダー【目標志向】の特徴とは？

■あなたはこんな事ありませんか？
・常に目標を意識している
・目標はあった方が力がでる
・目標には優先順がつけている
・寄り道は嫌い
・悩んだ時は目標達成に役立つかどうかで決める

これらは、【目標志向】の代表的な特徴になります。

この中に、あなたに当てはまる事はいくつありましたか？

もし当てはまる事が多ければ、あなたは【目標志向】の資質が強い人かもしれません。

ストレングスファインダー【目標志向】を理解するための【公式】動画

目標志向の解説動画

Galip公式による資質別の解説動画です。

その資質の思考、行動、感情の特徴がよく分かる動画になっています。

ストレングスファインダー【目標志向】資質解説

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（本サイト公式インスタグラムから引用）

※Instagramでも資質解説をしていますのでぜひみてみて下さい。

ドメイン

実行力

英語名

Focus

資質TOP5への出現率ランキング

日本26位/世界29位

解説

【目標志向】の資質が高い人は、目標を定め、その目標に向かってまい進し、目標達成に必要な修正を行うことができます。優先順位をつけてから、そのとおりに行動します。

出典：Gallup【公式】HP

目標思考は、目標を設定することでエネルギーを集中させます。目標が複数あるときは優先順を作ります。優先順をつけることで一つの目標に集中し効率よく仕事を進めます。

キーワードは「目標」と「優先順」

あなたは、熱心に一つの事に打ち込みます。目標達成までやり抜く事を自然に行います。

目標に狙い定めたあなたは目標をはなしません。やるべき事の優先順を入れ替えながら目標達成するまで実行するあなたは

まさに「目標を追跡するハンター」です。

ストレングスファインダー【目標志向】偉人の言葉から学ぶ

「目的こそ活力の源泉です。人間は目的がないとなかなか行動しません。行動がなければ成功もありません。」
（ジョセフ・マーフィー）

目標志向にとって目標目的がない＝ガス欠⛽️です。

ストレングスファインダー【目標志向】適職事例

目標志向の資質を持つ人は、明確な目標を設定し、達成に向けて努力する力があります。以下は、目標志向を活かせる職業の例です。

適職一覧

営業担当

理由：目標志向の営業担当は、目標達成に向けて効果的な営業戦略を立て、顧客との関係構築や製品・サービスの提案に情熱を持って取り組みます。成功に向けて持続的に努力し、チームや組織全体の目標達成に貢献します。

プロジェクトマネージャー

理由：目標志向のプロジェクトマネージャーは、プロジェクトの目標達成に向けてリソースやタスクを効率的に管理し、結果を出すことができます。また、プロジェクトチームのメンバーを引き締め、適切な方向性を示すことで、目標達成を促します。

アスリート・スポーツ選手

理由：目標志向のアスリートやスポーツ選手は、競技の目標達成やパフォーマンス向上に向けて継続的に努力し、自己研鑽を重ねます。また、競争相手との差を縮めるために、常に新しい技術や戦術を研究・実践します。

起業家・経営者

理由：目標志向の起業家や経営者は、ビジョンや目標に基づいて事業を発展させ、成功を追求します。リーダーシップを発揮し、組織全体を引っ張りながら、目標達成に向けて積極的に行動を起こします。

コンサルタント

理由：目標志向のコンサルタントは、クライアントのニーズに応え、目標達成に向けて最適な解決策を提案します。緻密な分析や戦略立案を行い、クライアントのビジネス成長や組織改善に向けた具体的なアクションプランを提供します。

マーケティング担当

理由：目標志向のマーケティング担当は、市場調査や戦略立案を通じて、企業の売上目標達成に貢献します。競合分析やターゲット顧客の特定を行い、効果的なマーケティングキャンペーンを展開して、顧客獲得やブランド認知度向上に努めます。

パフォーマンスコーチ

理由：目標志向のパフォーマンスコーチは、個人やチームの目標達成に向けて指導・サポートを行います。メンタル面や技術面の強化に取り組み、パフォーマンスの向上や目標達成に向けた継続的な改善を促します。

ファイナンシャルアドバイザー

理由：目標志向のファイナンシャルアドバイザーは、顧客の財務目標達成に向けて適切な投資や資産運用のアドバイスを提供します。リスク管理やポートフォリオ最適化を行い、顧客の将来の資産形成やリタイアメントプランニングをサポートします。

人事・採用担当

理由：目標志向の人事・採用担当は、組織の人材目標達成に向けて、最適な採用や評価・育成を行います。組織のニーズや将来ビジョンに合わせた人材戦略を立案し、優秀な人材を確保・育成することで、組織の発展に寄与します。

リサーチャー・研究者

理由：目標志向のリサーチャーや研究者は、研究目標に向けてデータ収集や分析を行い、新しい知見や技術開発に貢献します。自らの専門分野において、最先端の研究成果を目指し、継続的に学びや実験を重ねます。

▼他の資質の適職事例一覧はこちら

ストレングスファインダー【目標志向】得意な事・強み

【目標志向】のキーワードは「目標」と「優先順」です。

そのため仕事や会社において

✅目標に優先順を決める
✅目標に向かい効率的に仕事を進める
✅チームが納得する目標を作る

という事が得意という人が多いです。

ストレングスファインダー【目標志向】苦手な事・弱み

一方、「目標がない状態」と「目標に優先順がついていない状態」などの環境では興味やエネルギーが湧きづらいという点もあります。

例えば、

✅寄り道が多い旅行
✅目標とは違う差し込み仕事が多い状態
✅目標のない作業

などの場面ではやる気や力がでないという人も多いです。

資質の活用方法｜強みと弱みは一体

ストレングスファインダーを使いこなす大事なメッセージとして、「強みと弱み」は一体というものがあります。

決して弱みを消そうとしてはいけません。

キーワードはアクセルワークとブレーキワークです。

どんなに高性能な車でも、アクセルを踏みっぱなしは危険です。

早く走るには同時にブレーキワークを覚える必要があります。

資質も同じです。

車は道や状況にあわせてアクセルとブレーキをコントロールします。資質は環境や人にあわせてアクセルとブレーキを使い分ける事が大事です。

アクセルとブレーキ両方を踏みっぱなしになる事がないようにコントロールできるのがあなたの成長のためのヒントです。

ストレングスファインダー【目標志向】を活用するためのヒント・やる気スイッチ

繰り返しにはなりますが、【目標志向】のキーワードは「目標」と「優先順」です。

これらのキーワードに関係する環境や場面に行く、あるいは、行動する事で【目標志向】のやる気スイッチが押される可能性が高くなります。

下記は一例です。

✅目標は明確にし周知する
✅目標達成のTODOリストの優先順は毎日更新する
✅目標は全員で共有する

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