転職・就活に【無料】で使える性格判定ツールMBTIとは?

転職や就活の際に自分自身を深く理解し、最適なキャリアパスを見つけることは重要です。

そこでご紹介したいのが、無料で利用可能なMBTI(マイヤーズ・ブリッグス・タイプ指標)テストです。

このテストは、あなたの性格を16の異なるタイプに分類し、あなたの強み、弱み、コミュニケーションスタイルが分かります。

自分を深く知ることは、適した職業を選び、面接での自己表現を強化し、職場にすばやく馴染むために役立ちます。

本記事では、そのMBTIについてプロのキャリアコーチが分かりやすく紹介いたします。

転職・就活を予定している方はぜひ参考にして下さい。

目次

転職・就活に【無料】で使える性格判定ツールMBTIとは?

転職・就活を検討中の皆さんへ、世界で最も人気のある性格診断ツールの一つであるMBTIをご紹介いたします。

これは、個々の性格を深く分析し、4文字のコード(例:INTJ、ESFP)で性格を16タイプで表現するものです。

MBTIは簡単な質問に答えることであなたの性格タイプを明らかにします。自己理解を深め、転職活動での強みと相性の良い職業を見つけるのに大変有効です。

下記にご紹介するものは、厳密にはMBTIとは少し違いますが、無料で受けられます。

世界では10億回以上、日本だけでも8000万回以上の診断テストが行われています。

もし、自己PR作成や面接対策に困っている時は、ぜひ試してみて下さい。

自分自身の強みや弱みなど、大きなヒントを得られると思います。

>>【公式】16Personalities  はコチラ↓

4桁のアルファベットの意味について|MBTI

この章ではMBTIの4桁のアルファベットの意味について解説致します。

MBTIの4桁のアルファベットは何を意味するのでしょうか?

これらは、E/I(外向性/内向性)、S/N(感覚/直感)、T/F(思考/感情)、J/P(判断/知覚)という性格の側面を表しています。

これらの組み合わせは、16の独特な性格タイプを形成し、私たちの行動や好み、対人関係のスタイルを深く理解するのに役立ちます。このシンプルだが洞察に満ちたシステムを使って、自分自身や周囲の人々をもっとよく理解する事ができます。

これらの特徴を理解することで、自分や他人の行動や反応の理由をより深く理解でき、人間関係や職場でのコミュニケーションを改善するのに役立ちます。

MBTIは自己認識を高め、他者との相互理解を深めるための有効な道具となります。

【MBTI】4桁のアルファベットの特徴

この章では【MBTI】の4桁のアルファベットのそれぞれの特徴を解説します。

それぞれのアルファベットの意味と、それがどのように私たちの日常生活に影響を与えるかをわかりやすく解説します。

これらのアルファベットを深く理解することで、私たちの傾向、強み、コミュニケーションスタイルを理解する手助けとなります。

E (外向性)|MBTI

 あなたは他人との交流からエネルギーを得るタイプですか?集まりや社交的な活動が活気を与えるなら、あなたは外向的かもしれません。

I (内向性)|MBTI

または、静かな環境で自己反省をすることからエネルギーを得るタイプですか?もしそうなら、あなたは内向的な性格かもしれません。

S (感覚)|MBTI

具体的な事実や細部に基づいて判断するのは得意ですか?現実的なアプローチを好むなら、感覚型に分類されるでしょう。

N (直観)|MBTI

 抽象的なアイデアや概念に惹かれますか?未来の可能性を想像することに興味があれば、直観型の傾向があるかもしれません。

T (思考)|MBTI

 決断する際、論理的かつ客観的な情報を重視しますか?もしそうなら、思考型の特徴があると言えます。

F (感情)|MBTI

または、個人的な価値観や人々の感情に基づいて判断しますか?感情を重視するなら、感情型です。

J (判断)|MBTI

 予定を立ててそれに従うことを好みますか?計画的で整理されたアプローチを取るなら、判断型である可能性があります。

P (知覚)|MBTI

それとも、柔軟で開かれたオプションを好みますか?もし状況に応じて適応することを好むなら、知覚型かもしれません。

【MBTI】4桁のアルファベットの違い

ここからは

・E(外向性)とI(内向性)
・S(感覚)とN(直感)
・T(思考)とF(感情)
・J(判断)とP(知覚)

という、それぞれ対比する特性を比較し、説明します。

【MBTI】E(外向性)とI(内向性) の違いとは?

MBTIの「E(外向性)」と「I(内向性) 」を理解すると、「どこからエネルギーを得るか」を知ることができます

何が違う?E(外向性)とI(内向性)

MBTIの「E(外向性)」と「I(内向性) 」を理解するということは、私たちがどのようにエネルギーを得て、日々の生活や対人関係においてどのように行動するかを深く理解することを意味します。この知識は、自分自身の行動パターンを理解し、他人とのコミュニケーションを改善するのに非常に役立ちます。個々人がどのような状況で最も生き生きとし、またストレスを感じるかを知ることで、より効果的な人間関係を築くことができます。外向性と内向性は、私たちの性格の基本的な側面を表しており、この違いを理解することは、自己理解と他者理解の両方において重要な鍵となります。

E(外向性):Extraversionとは?

外向性の人々は、社交的な環境や活動的な交流からエネルギーを得ます。例えば、パーティーや会議で中心的な役割を果たし、グループディスカッションで活発に意見を交換することに喜びを感じます。彼らは新しい人々との出会いを楽しみ、チームワークを通じてエネルギーを充電します。しかし、一人の時間が少なくなると疲れを感じることもあります。

I(内向性): Introversionとは?

 内向性の人々は、静かな環境や一人での時間からエネルギーを得ます。たとえば、一人で読書をしたり、瞑想をしたり、趣味に没頭したりすることで、心を落ち着けてリフレッシュします。彼らは深い思考を好み、大規模な社交的イベントよりも小さな集まりや個人的な会話を重視します。社交的な場ではエネルギーを消費しやすく、一人で静かに過ごすことで再充電します。

E(外向性)とI(内向性) の性格タイプ一覧

E(外向性)I(内向性)
・ENTJ(指揮官)
・ENTP(討論者)
・ENFJ(主人公)
・ENFP(運動家)
・ESTJ(幹部)
・ESFJ(領事)
・ESTP(起業家)
・ESFP(エンターテナー)
・INTJ(建築家)
・INTP(論理学者)
・INFJ(提唱者)
・INFP(仲介者)
・ISTJ(管理者)
・ISFJ(擁護者)
・ISTP(巨匠)
・ISFP(冒険家)

E(外向性)とI(内向性)の違い

外向性と内向性の違いを理解することで、自分や他人がどのようにエネルギーを得て、世界とどのように関わるかを知ることができます。この知識は、コミュニケーションの改善、関係の深化、および個人のニーズへの配慮に役立ちます。どちらのタイプも独自の価値と強みを持ち、それぞれのバランスが重要です。

【MBTI】S(感覚)とN(直観)の違いとは?

MBTIの「S(感覚)」と「N(直観)」の違いは、「情報の処理と認識の方法」に関するものです。

何が違う?S(感覚)とN(直観)

これを理解すると、個人がどのように情報を取り入れ、世界をどのように解釈するかを知ることができます。

これにより、人々がどのように考え、意思決定を行うかについての洞察を得ることができます。

S(感覚):Sensing

感覚型の人々は、具体的で実際的な情報を重視します。

彼らは現実的な詳細に焦点を当て、経験や観察に基づいて判断します。

たとえば、データや証拠に基づいて結論を出すことを好み、目に見える事実や具体的な結果に価値を置きます。

伝統や実績を重んじ、現実的な解決策を求める傾向があります。

N(直観):Intuition

直観型の人々は、抽象的なアイデアや概念に惹かれます。

彼らは直感やインスピレーションを重視し、可能性や未来のビジョンを探求します。

例えば、新しいアイデアや創造的な思考に興味を持ち、伝統的な枠にとらわれず、新しい可能性を模索します。

彼らは「何があるか」よりも「何があり得るか」に焦点を合わせます。

S(感覚)とN(直観)の性格タイプ一覧

S(感覚) SensingN(直観) Intuition
・ISTJ(管理者)
・ISFJ(擁護者)
・ESTJ(幹部)
・ESFJ(領事)
・ISTP(巨匠)
・ISFP(冒険家)
・ESTP(起業家)
・ESFP(エンターテナー)
・INTJ(建築家)
・INTP(論理学者)
・INFJ(提唱者)
・INFP(仲介者)
・ENTJ(指揮官)
・ENTP(討論者)
・ENFJ(主人公)
・ENFP(運動家)

SとNの違い

S(感覚) とN(直観) の違いは、私たちがどのように情報を取り入れ、それに基づいて世界をどのように解釈するかに大きく関わっています。

感覚型は現実と具体性に基づいたアプローチを取るのに対し、直観型は可能性と抽象的な思考に焦点を当てます。

この違いを理解することで、人々の思考の違いや意思決定のプロセスに対する洞察が深まります。

T(思考)とF(感情)の違いとは?|MBTI

MBTIの「T(思考)」と「F(感情)」の違いは、「意思決定の基準」に関するものです。

何が違う?T(思考)とF(感情)

これを理解することで、個人がどのように情報を処理し、決断を下すかについての洞察を得ることができます。これにより、人々がどのように考え、どのように感じるか、そしてそれがどのように行動に影響するかを理解できます。

T(思考):Thinking

思考型の人々は、決断する際に論理的で客観的な情報を重視します。

彼らは事実やデータに基づいて判断し、感情よりも合理性を優先します。

例えば、ビジネスの決定や問題解決において、彼らは可能な限り感情を切り離し、客観的な分析や論理的なアプローチを取ります。

彼らはしばしば、事実に基づいた決定を下すことで、公平性や効率性を追求します。

F(感情):Feeling

感情型の人々は、個人的な価値観や人々の感情に基づいて決断を下します。

彼らは感情的なつながりや個人的な関係を重視し、他人の気持ちや価値観に敏感です。

たとえば、友人や家族との関係において、彼らは共感や理解を示し、和解や調和を優先します。

彼らは、情緒的な側面を重視し、人間関係を保つために柔軟な対応を取ることが多いです。

T(思考)とF(感情)の性格タイプ一覧

T(思考) ThinkingF(感情) Feeling
・INTJ(建築家)
・INTP(論理学者)
・ISTJ(管理者)
・ISTP(巨匠)
・ENTJ(指揮官)
・ENTP(討論者)
・ESTJ(幹部)
・ESTP(起業家)
・INFJ(提唱者)
・INFP(仲介者)
・ISFJ(擁護者)
・ISFP(冒険家)
・ENFJ(主人公)
・ENFP(運動家)
・ESFJ(領事)
・ESFP(エンターテナー)

T(思考)とF(感情)の違い

T(思考)とF(感情) の違いは、意思決定プロセスにおいて、論理と感情のどちらを重視するかに基づいています。

思考型は合理性と客観性を、感情型は人間関係と感情的な側面を優先します。

この理解は、人々の行動や反応、コミュニケーションのスタイルを理解するのに役立ち、より効果的な人間関係を築く上で重要です。

【MBTI】J(判断)とP(知覚)の違いとは?

MBTIの「J(判断)」と「P(知覚)」の違いは、「計画と柔軟性のアプローチ」に関するものです。

何が違う?J(判断)とP(知覚)

これを理解することで、個人がどのように時間を管理し、物事に対応するかについての洞察を得ることができます。

これにより、人々がどのように計画を立て、変化に対応するか、そしてそれがどのように日々の行動に影響するかを理解できます。

J(判断):Judgingとは?

判断型の人々は計画的で、事前に整理されたアプローチを好みます。

彼らは予定を立て、計画に従い、未解決の事柄を早期に解決することを好みます。

例えば、彼らは旅行の際に事前に詳細な計画を立て、予約を完了させる傾向があります。

彼らは物事をコントロールし、予測可能な環境を好みます。

判断型は一貫性と秩序を重んじ、計画に沿って行動することで安心感を得ます。

P(知覚):Perceivingとは?

知覚型の人々は柔軟で適応的なアプローチを好みます。

彼らは開かれたオプションを好み、状況に応じて計画を変更することを楽しむ傾向があります。

例えば、彼らは旅行計画をあえて曖昧にしておき、その場の気分や機会に応じて活動を決めることが多いです。

知覚型は自由と自発性を重視し、予期せぬ変化や新しい経験を楽しみます。

彼らは柔軟性を重んじ、計画よりも現在の状況に焦点を合わせます。

J(判断)とP(知覚)の性格タイプ一覧

J(判断) JudgingP(知覚) Perceiving
・NTJ(建築家)
・INFJ(提唱者)
・ISTJ(管理者)
・ISFJ(擁護者)
・ENTJ(指揮官)
・ENFJ(主人公)
・ESTJ(幹部)
・ESFJ(領事)
・INTP(論理学者)
・INFP(仲介者)
・ISTP(巨匠)
・ISFP(冒険家)
・ENTP(討論者)
・ENFP(運動家)
・ESTP(起業家)
・ESFP(エンターテナー)

J(判断)とP(知覚)の違い

J(判断) とP(知覚) の違いは、計画性と柔軟性のアプローチに基づいています。

判断型は事前の計画と整理を重視し、知覚型は柔軟性と状況に応じた適応を好みます。

この理解は、個人の生活スタイルや仕事のアプローチを理解するのに役立ち、より効果的な人間関係を築く上で重要です。

まとめ

この記事を通じて、MBTI(マイヤーズ・ブリッグス・タイプ指標)の基本をご紹介いたしました。MBTIの4つの次元—外向性(E)と内向性(I)、感覚(S)と直観(N)、思考(T)と感情(F)、判断(J)と知覚(P)—は、私たちの性格、コミュニケーションスタイル、意思決定プロセスを深く反映しています。これらの次元を組み合わせて、16の異なる性格タイプが形成されます。これにより、自己理解を深めることができ、職場や私生活での関係構築に役立ちます。

特に転職や就職を考えている方にとって、MBTIは自分の性格に合った職業を見つけるのに非常に有効です。面接での自己表現を強化し、新しい職場環境に素早く適応するためにも、このツールを活用することをお勧めします。

最後に、MBTIは自己認識を高め、他者との相互理解を深めるための有効な道具です。MBTIテストを利用して、あなた自身の性格タイプを探求し、より充実したキャリアと人生を築いていきましょう。

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