転職・就活に使える【ENFP(運動家)】自己PR例文｜MBTI

2024年1月16日2024年2月18日

自己PRが書けないとお悩みの【ENFP(運動家)】の方へ。

自己PR作成の参考になる「ENFP(運動家)の強みを活かした自己PR例文」をご紹介します。

例文を見ることで、ご自身の過去の経験や体験を思い出すきっかけにもなり、自己PRを真っ白な紙から書き始めるよりも効率的に進められます。

何を書いたら良いか分からないと悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

ご注意：例文はそのままでは使えません。記事の最後に例文から自分らしい自己PRにする方法もお伝えしますのでぜひ最後までお読み下さい。

1. おさらい【ENFP(運動家)】とは？

自己PRを作成する前に、ENFPの性格タイプについておさらいをいたします。

ENFP(運動家)の基本的な性格特徴

ENFPの人々は、非常に社交的でフレンドリーです。新しい人々に出会うことを楽しみ、人との関係を大切にする傾向があります。彼らは想像力豊かで、新しいアイデアを生み出すことが得意です。また、自由を愛し、ルーティンワークよりも変化を好む性質を持っています。

ENFP(運動家)の4文字のアルファベットはそれぞれ次の意味をもっています。

E（Extraversion）：外向性

「E」は「外向性（Extraversion）」を意味します。これは、ENFPの人が社交的で、人との交流からエネルギーを得ることを示しています。彼らは人と話すことが好きで、新しい人との出会いを楽しむ傾向があります。

N（iNtuition）：直感

「N」は「直感（iNtuition）」を表しています。ENFPの人々は、具体的な事実よりも可能性やアイデアに焦点を当てることが多いです。彼らは想像力が豊かで、直感に基づいて物事を考えることを好みます。

F（Feeling）：感情

「F」は「感情（Feeling）」の指標です。これは、ENFPが決断を下す際に、論理や客観的な分析よりも個人的な価値観や感情を重視することを意味します。彼らは人の気持ちを大切にし、共感する能力が高いです。

P（Perceiving）：認知

最後の「P」は「認知（Perceiving）」を表しています。ENFPの人は、計画を立てるよりも柔軟に物事に対応することを好みます。彼らは予測不可能な状況や新しい経験を楽しむことができる性質を持っています。

これらの4文字は、ENFPというパーソナリティタイプを形作る基本的な要素です。ENFPの人々は、これらの特徴によって、社交的で直感的、感情豊かで柔軟な性格を持っていると言えます。

2.【ENFP(運動家)】が自己PRで活かせる強みとは？

次に転職・就活の自己PRに使えるENFP(運動家)の強みを紹介します。

社交性とコミュニケーション能力
ENFPの方は、人との関わりを大切にし、誰とでも簡単に友達になれる社交性を持っています。チームワークを重視する職場や、顧客との良好な関係を築く必要がある職種において、この能力は大きな強みになります
創造性と柔軟性
ENFPの人々は、新しいアイデアを生み出すのが得意で、変化にも柔軟に対応できます。革新的な思考や、予期せぬ状況における迅速な適応能力は、特にクリエイティブな仕事やダイナミックな業務環境で価値があります。
共感力と人間理解
ENFPは、他人の感情や考えに対して深い理解と共感を示します。この特性は、チームメンバーや顧客のニーズを理解し、良い人間関係を築くのに役立ちます。また、問題解決や紛争の仲裁においても、この共感力は重要な役割を果たします。
熱意とモチベーション
ENFPの方は、情熱を持って取り組むことができ、その熱意は周囲にも影響を与えます。特に新しいプロジェクトやチャレンジに対して、積極的に取り組み、チームのモチベーションを高めることができます。
適応性と学習意欲
変化を楽しむENFPは、新しい環境や状況に迅速に適応し、必要なスキルや知識を学ぶ意欲が高いです。この柔軟性と学習意欲は、常に進化し続ける職場環境で大きなアドバンテージとなります。

これらの強みをベースに自己PRを考えていくととても考えやすいです。

3. 【ENFP(運動家)】の自己PR(例文)4選！

自己PRを作成する際に役立つ、ENFPの強みを活かした自己PRの例文を4つ紹介します。これらの例文を、あなたがどのように個性と能力を表現できるかのヒントにして下さい。

例文1. 共感力を活かしたコミュニケーションスキル

「私の強みは、深い共感力に基づくコミュニケーション能力です。同僚やクライアントの感情を敏感に察知し、それに応じた対応で信頼関係を築きます。この能力により、チーム内の協力と調和を促進し、効果的なチームワークを実現しています。」

例文2. 創造的な問題解決能力

「私は、複雑な課題に対して創造的かつユニークな解決策を提供します。直感と創造性を駆使して、従来の枠を超えた新しいアイデアを生み出し、プロジェクトの成功に貢献しています。この能力は、イノベーションを生む上で不可欠です。」

例文3. 柔軟性と適応能力

「変化に対する柔軟な対応力が私の特長です。状況の変化に迅速に適応し、新たな環境でも効率的に業務を進めます。この柔軟性により、緊急時の問題解決や計画変更にも臨機応変に対応できます。」

例文4. 倫理観と価値観に基づく意思決定

「私は、個人の倫理観と価値観に基づいて意思決定を行います。この堅固な価値観は、組織に対する忠誠心と誠実な行動に繋がり、信頼性の高いリーダーシップを提供します。私のこのアプローチは、組織の倫理基準の向上にも貢献しています。」

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4. 【ENFP(運動家)】の職業選び

ENFPの方々は、創造性や人間関係のスキルを活かせる職業に向いています。コミュニケーション、マーケティング、芸術、教育など、人との関わりが多く、創造的なアイデアが求められる分野での活躍が期待されます。

▼性格タイプ別の適職事例を紹介した記事はコチラ↓

5. 【ENFP(運動家)】の自己PRを完成させるための4ステップ

上記の例文を使い自己PRを完成させるステップを紹介します。

自己PRの作成に悩んでいる人はぜひトライして下さい。

以下のステップで自己PRを完成させましょう。

▼例文から自己PRを作成するステップ

STEP

過去の成功体験を思い出す

過去に成功した事や思い出し、メモに書き出します。

思い出すのは、楽しかった仕事でも大丈夫です。

STEP

強みとの関連性を考える

その成功体験や楽しかった事に自分の強みがどのように関与していたかを思い出します。

STEP

例文を選ぶ

例文の中からあなたの成功体験に最も近い例文を選びます。

STEP

例文を修正する

選んだ例文をあなたの体験に合わせて書き換えたり追記をしたりします。

STEP

完成

完成した自己PRは声に出して読んでみましょう。

コツは、成功したことや自分自身が楽しかった事を思い出してから書き始める事です。これにより脳が活性化し、文章がとても書きやすくなります。

6.【ENFP(運動家)】あなたの経験を加え自己PRにリアリティを！

自己PRの作成において、具体的な経験や体験の共有は非常に重要です。経験や体験に基づいた自己PRは、あなたのキャリアやパーソナリティの実態を明確に示し、面接官に対して強い印象を与えます。

自己PRに経験や体験を追加する時の3つのポイントを紹介します。

①具体性
具体的な状況や経験を明確に描写することで、あなたの話に信憑性と深みを加えます。例えば、「チームリーダーとして、新しいマーケティング戦略を立案し、実行した経験があります」という表現は、「マーケティングに関する経験が豊富です」という一般的な表現よりもずっと具体的で説得力があります。

②個人的な貢献
自己PRでは、チームやプロジェクトにおけるあなたの具体的な貢献を強調します。どのようなアクションを取り、それがどのようにチームやプロジェクトの成功に寄与したかを示してください。たとえば、「私の提案したデジタルマーケティング戦略により、プロジェクトのリード数が前年比で30%増加しました」というように、具体的な成果を述べることが重要です。

③結果と成果
あなたの行動がもたらした具体的な結果や成果を示せるとさらに良いです。あなたの能力と効果を強調することができます。成果は量的なデータ（例：売上の増加、コスト削減の割合）や質的なデータ（例：顧客満足度の向上、チームの士気向上）で示すと興味を引く事ができます。

自己PRにおいてこれらの要素を組み合わせることで、あなたの個性、スキル、経験が一つの鮮明なストーリーとして伝わります。あなたの経験は単なる出来事ではなく、あなたの個人的な成長や職業的成果を示す強力な証拠となります。自己PRを完成させ、自信を持って、あなたのストーリーを語りましょう。