【6】ChatGPTで職務経歴書を作成！経歴を棚卸しする方法

なぜでしょう？いざ職務経歴書を書こうとすると、何も出てこない不思議な経験したことはありませんか？

職務経歴書を書こうと机に向かったとき、
「これまで何をやってきたんだっけ」と、急に頭が真っ白になることってありませんか？
どれも「普通のこと」に思えて、書くほどのことがない気がしてくる。

でも実際は、あなたが積み上げてきた仕事のひとつひとつに、ちゃんと意味がある。
それを引き出して言葉にするのに、ChatGPTという頼れる相棒がぴったりなんです。

この章では、職務経歴書の“棚卸し”をChatGPTと一緒に進める方法を紹介します。

職務経歴書って、難しく考えなくていい｜ChatGPTが助けてくれる

転職活動にChatGPTを活用する30の方法｜その6
職務経歴の棚卸しに迷ったら、
ChatGPTに「棚卸しを手伝ってくれる？」と話しかけてみよう。

職務経歴の「棚卸し」と聞くと、過去の実績を完璧に思い出して、
きれいに整理しないといけないイメージがあるかもしれません。

でも本当は、もっとシンプルでいいんです。
思いつくままに、エピソードを並べていくだけ。

たとえばChatGPTに、こんなふうに話しかけてみてください。

「営業を5年やってきました。でも特別な表彰とかはないです。」
「事務職で数字を扱う仕事が多かったです。」
「新人研修の担当をしたことがあります。」

これだけでOK。
ChatGPTはその断片から、
「それなら数字管理力がアピールできそうですね」
「後輩指導経験も大事な実績ですよ」と、
あなたの強みや経験を“見える形”に整えてくれます。

ChatGPTに質問されることで、眠っていた経験が目を覚ます｜職務経歴書が進む

ChatGPTのいいところは、あなたにたくさん質問を投げかけてくれることです。
「どんな数字を管理していましたか？」
「一番達成感を感じた瞬間はどんなときですか？」
「後輩に教えるときに工夫したことは？」

質問に答えていくうちに、
「あ、こんな工夫してたな」
「そういえばあのプロジェクト、自分がリーダーだった」
と、忘れていた自分の努力に気づく瞬間が訪れます。

棚卸しは、「思い出す作業」じゃない。
自分の中に眠っていたものを、呼び起こす作業なんです。

ChatGPTで職務経歴書が“自然に”書けるプロンプト

職務経歴書が書けない理由の多くは、
「何を書けばいいか分からない」というところにあります。

でも、ChatGPTと棚卸しを進めて、
経験や実績を言葉にできるようになれば、
職務経歴書の土台はほとんど完成したも同然です。

そんなときは下記のプロンプトを使ってみてください。

▼ChatGPTで職務経歴書が自然にかけるプロンプト
「職務経歴書を書くために職務の棚卸しを手伝ってくれる？」

あとは、ChatGPTとまとめて流れをつくるだけ。
「書くことがない」じゃなく、「書ききれない」くらいに変わるんです。

まとめ：ChatGPTと一緒なら、あなたの職務経歴書はちゃんと形になる

職務経歴書は、過去の自分を“作品”にする作業。
でも、自分一人ではなかなかその価値に気づきにくいものです。

ChatGPTと一緒に棚卸しを進めれば、
「なんでもないと思っていた日々」が、ちゃんと自分の力だったんだとわかってきます。

完璧じゃなくていい。
思い出せることから、少しずつ。
あなたが歩いてきた道には、ちゃんと伝える価値がある。

それを一緒に見つけていきましょう。

▼初心者向けに転職でChatGPTを活用する方法をまとめた記事はコチラ↓