ストレングスファインダー(クリフトストレングス)のテストを受講した人で、自身の資質について「もっとよく知りたい!」と思う人は多いと思います。
しかし一方、ギャラップ社の本やレポートだと少し分かりづらい部分もありますよね。
そこで、本記事では【自我】の強みや弱み関して、これまで認定コーチとして体験もあわせて解説したいと思います。
自身の強みをよく知りたいという人は、ぜひ本記事を参考にして下さい。
ストレングスファインダー【自我】の特徴とは?|こんな人

私は「舞台で光るパフォーマー」と呼んでいます。
■こんな事ありませんか?
・人前に出る事が多い
・人に認められると嬉しい
・ネガティブなフィードバックに弱い部分がある
・自分には独自の強みがある
・仕事は人生の一部だと思っている
・自分のやり方を試してみたいと思う
これらは、【自我】の代表的な特徴になります。
この中に、あなたに当てはまる事はいくつありましたか?
もし当てはまる事が多ければ、あなたは【自我】の資質が強い人かもしれません。
ストレングスファインダー【自我】を理解するための【公式】動画
自我の解説動画
Galip公式による資質別の解説動画です。
その資質の思考、行動、感情の特徴がよく分かる動画になっています。
自我の解説動画【日本語版】
Gallupの古屋さんが毎回そのテーマの資質や強みを上手に活かしている人をゲストにお招きし、資質を解説してくれる動画です。
「資質を上手く使うってこういう事か」と理解できる必見の動画です。
ストレングスファインダー【自我】資質解説
ドメイン
影響力
英語名
Significance(意義)
資質TOP5への出現率ランキング
日本25位/世界32位
解説
【自我】の資質が高い人は、大きな影響を与えることを望んでいます。独立心に富み、組織や周囲の人々に与える影響の大きさに基づいてプロジェクトに優先順位をつけます。
出典:Gallup【公式】HP
自我 は、スポットライトを浴びる事でエネルギーを得る事ができます。注目される事は、あなたの目標でありエネルギーです。注目を浴びる事で増すますあなたのモチベーションを上げる事ができます。
キーワードは「注目」と「認知」
あなたは、生まれながらに重要な事を達成したいと考えています。そのため、他者に認められる数が多ければ多いほどそのゴールに近づくと感じモチベーションも上がってきます。
あなたにとって他者のから「注目」を浴びる事、「認知」を得ることはエネルギーです。
まさにスポットライトを浴びれば浴びるほど力がででる「舞台で光るパフォーマー」のようです。
ストレングスファインダー【自我】偉人の言葉から学ぶ
“世界一のエゴイストでなければ 世界一のストライカーにはなれない”
絵心甚八(ブルーロック)
スポットライトでエネルギーを得る【自我】、ストライカーという職業は世界一の【自我】かもしれません。
ストレングスファインダー【自我】得意な事|強み
【自我】のキーワードは「注目」と「認知」です。
そのため仕事や会社において
✅自主的な行動が必要な業務
✅プレッシャーの大きな仕事を受ける
✅何かの代表を務める業務
という事が得意という人が多いです。
ストレングスファインダー【自我】苦手な事|弱み
一方、「あまり目立たない環境」や「認知が低い場所」などの環境では興味やエネルギーが湧きづらいという点もあります。
例えば、
✅裁量のない仕事を任される
✅野心のない人と一緒に仕事をする
✅目立たないポジションを任される
などの場面ではやる気や力がでないという人も多いです。
ストレングスファインダー【自我】資質の活用方法|強みと弱みは一体
ストレングスファインダーを使いこなす大事なメッセージとして、「強みと弱み」は一体というものがあります。
決して弱みを消そうとしてはいけません。
キーワードはアクセルワークとブレーキワークです。
どんなに高性能な車でも、アクセルを踏みっぱなしは危険です。
早く走るには同時にブレーキワークを覚える必要があります。
資質も同じです。
車は道や状況にあわせてアクセルとブレーキをコントロールします。資質は環境や人にあわせてアクセルとブレーキを使い分ける事が大事です。
アクセルとブレーキ両方を踏みっぱなしになる事がないようにコントロールできるのがあなたの成長のためのヒントです。
ストレングスファインダー【自我】を活用するためのヒント|やる気スイッチ
繰り返しにはなりますが、【自我】のキーワードは「注目」と「認知」です。
これらのキーワードに関係する環境や場面に行く、あるいは、行動する事で【自我】のやる気スイッチが押される可能性が高くなります。
下記は一例です。
✅会社以外の何かの代表を務める
✅優秀な人と仕事を進んでやる
✅使命感をもつ仕事を探す
など、あなたならどんなやり方がありますか?



