【自己確信】特徴&活かし方とは?|ストレングスファインダー34資質

ストレングスファインダー|自己確信

ストレングスファインダー(クリフトストレングス)のテストを受講した人で、自身の資質について「もっとよく知りたい!」と思う人は多いと思います。

しかし一方、ギャラップ社の本やレポートだと少し分かりづらい部分もありますよね。

そこで、本記事では【自己確信】の強みや弱み関して、これまで認定コーチとして体験もあわせて解説したいと思います。

自身の強みをよく知りたいという人は、ぜひ本記事を参考にして下さい。

目次

ストレングスファインダー【自己確信】の特徴とは?|こんな人

わたしは「自分のコンパスに従う冒険家」と呼んでいます。

■あなたはこんな事ありませんか?
・なにかと自信はある方だ
・リスクを負うのも嫌いではない
・自分の権利は主張する方だ
・判断力には自信がある
・人の意見ではあまり左右されない

これらは、【自己確信】の代表的な特徴になります。

この中に、あなたに当てはまる事はいくつありましたか?

もし当てはまる事が多ければ、あなたは【自己確信】の資質が強い人かもしれません。

ストレングスファインダー【自己確信】を理解するための【公式】動画

自己確信の解説動画

Galip公式による資質別の解説動画です。

その資質の思考、行動、感情の特徴がよく分かる動画になっています。

ストレングスファインダー【自己確信】資質解説

【自己確信】の資質が高い人は、自分の能力と判断力に自信を持っており、リスクを冒すこともあります。まるで、自分が正しい方向へ進んでいることを教えてくれる羅針盤が体内に備わっているかのようです。

出典:Gallup【公式】HP

■資質TOP5への出現率ランキング
日本34位/世界34位

■ドメイン/英語名
影響力/Self-Assurance

■説明
自己確信 はあなたのコンパスです。混乱や混沌とした場面で、あなたの進む方向を指し示します。自身に判断に従う時、あなたの歩みは力強くなります。

キーワードは「自信」と「判断」

あなたは生まれながらに自分に自信をもっています。そのため自然に影響は受けるものでなく、与えるものと考えています。

あなたの自信は外部がいかなる状態でも失われる事はありません。どんな悪天候で先が見えなくても、コンパスに従い前に進む船のようです。

まさに「自分のコンパスに従う冒険家」です。

ストレングスファインダー【自己確信】適職事例

自己確信の資質を持つ人は、自分の能力や価値に自信を持ち、堅実に行動する力があります。以下は、自己確信を活かせる職業の例です。

適職一覧

起業家・経営者

自分のビジョンやアイデアに自信を持ち、リーダーシップを発揮して組織を成功に導くことが求められます。自己確信を持って自分の方針を貫き、その方針に沿って行動を起こすことが組織を成長させるために不可欠です。

セールス・営業担当

自分の提案や製品に自信を持って、顧客に対して説得力を持ってプレゼンテーションすることが重要です。自己確信を持って自分の製品やサービスについて説明し、顧客のニーズに適した提案を行うことで、成果を出すことができます。

講師・教育者

自分の知識や経験に自信を持ち、学生や聴衆に情報を分かりやすく伝える能力が求められます。自己確信を持って自分の専門分野について教え、学生や聴衆を魅了することができれば、成功することができます。

コーチ・トレーナー

自分の指導力や専門知識に自信を持ち、クライアントの成長をサポートすることが重要です。自己確信を持って、クライアントに適したアドバイスを提供し、成果を出すことができます。

プロジェクトマネージャー

自分の判断力や経験に自信を持ち、チームを効果的にリードしてプロジェクトを成功に導くことが求められます。自己確信を持って方針を決定し、それをチームに伝え、チームメンバーと協力してプロジェクトを達成することができます。

プロフェッショナルアスリート

自己確信を持って自分の能力を最大限に発揮し、競技で優勝や目標達成を目指すことが求められます。例えば、スポーツ選手は自分自身に対して自信を持ち、練習やトレーニングを重ねて技術を磨き、試合で最高のパフォーマンスを発揮することが必要です。

コンサルタント

自己確信を持って自分の専門知識や分析力を活かし、クライアントに最適なアドバイスを提供する能力が求められます。コンサルタントは、クライアントの問題解決のために専門的なアドバイスを提供するために、自己確信を持ち、自分の知識や経験を活かして最適な解決策を提案する必要があります。

芸術家・クリエイター

自己確信を持って自分自身のスタイルや才能を信じ、独自の作品を創作し、業界で評価されることが重要です。芸術家やクリエイターは、自分自身に自信を持ち、独自の視点やアイデアを表現するために、自己確信が必要です。そのため、自分自身に自信を持ち、自分のスタイルやアイデアを信じることが、作品を作り上げる上で重要な要素になります。

法律家・弁護士

自己確信を持って自分の法的知識や判断力を活かし、クライアントに最善のサービスを提供することが求められます。法律家や弁護士は、自分自身に自信を持ち、法的知識や判断力を駆使して、クライアントに最適なサービスを提供する必要があります。

ファイナンシャルアドバイザー

自己確信を持って自分の投資判断や分析力を活かし、資産運用や投資アドバイスを行うことが重要です。ファイナンシャルアドバイザーは、自分自身に自信を持ち、投資判断や分析力を駆使して、クライアントの資産運用や投資アドバイスを行う必要があります。

ストレングスファインダー【自己確信】得意な事|強み

【分析思考】のキーワードは「自信」と「判断」です。

そのため会社では

✅自分で判断する仕事をする
✅多くの選択肢から選ぶ
✅決める会議をする

などが得意という人が多いです。

ストレングスファインダー【自己確信】苦手な事|弱み

一方、「自信がないような態度」と「判断できない状況」などの環境では興味やエネルギーが湧きづらいという点もあります。

例えば、

✅決まらない会議にでる
✅なれあいの環境にいる
✅自分でなにも選べない状況

などの場面ではやる気や力がでないという人も多いです。

資質の活用方法|強みと弱みは一体

ストレングスファインダーを使いこなす大事なメッセージとして、「強みと弱み」は一体というものがあります。

決して弱みを消そうとしてはいけません。

キーワードはアクセルワークとブレーキワークです。

どんなに高性能な車でも、アクセルを踏みっぱなしは危険です。

早く走るには同時にブレーキワークを覚える必要があります。

資質も同じです。

車は道や状況にあわせてアクセルとブレーキをコントロールします。資質は環境や人にあわせてアクセルとブレーキを使い分ける事が大事です。

アクセルとブレーキ両方を踏みっぱなしになる事がないようにコントロールできるのがあなたの成長のためのヒントです。

ストレングスファインダー【自己確信】を活用するためのヒント|やる気スイッチ

繰り返しにはなりますが、【自己確信】のキーワードは「自信」と「判断」です。

これらのキーワードに関係する環境や場面に行く、あるいは、行動する事で【自己確信】のやる気スイッチが押される可能性が高くなります。

下記は一例です。

✅判断力を磨くトレーニングをする
✅自分が決められるチームを作る
✅判断できる内容が増えるように新しい役職を目指す

など、あなたならどんなやり方がありますか?

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・ストレングスファインター34【4つの領域とは?】
・ストレングスファインダー資質別【適職一覧】

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